長い間人気を維持しているアトリエシリーズですが、シリーズ未経験の初心者で「タイトルが多すぎてどの作品から手を付けていいか分からない」と思っている人も多いのでは?
そこでこの記事では、現在PS4/任天堂スイッチで遊べるアトリエシリーズを一覧で紹介し、順番も説明。更にその中からオススメランキングも発表していきます。加えてアトリエシリーズの特徴である時間制限があるのか、ある場合は期限についてもご説明します。
2017年にシリーズ20周年をむかえ、2019年に発売した『ライザのアトリエ』はシリーズ最高の売上を記録し、ここにきて勢いがさらに増している人気RPGです。
これからプレイしたい人にも分かりやすくお気に入りの1本に出会える記事になっていますので、ぜひ参考にしてみてください!
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【PS4】キャラクターが可愛い!アトリエシリーズ好きにおすすめなRPGランキング12
- PS4/スイッチで遊べるアトリエシリーズ全13タイトル一覧と順番
- アトリエシリーズおすすめランキング(PS4/スイッチ)
- 13位:シャリーのアトリエ(黄昏シリーズ)
- 12位:アーシャのアトリエ(黄昏シリーズ)
- 11位:ロロナのアトリエ(アーランドシリーズ)
- 10位:ネルケと伝説の錬金術士たち(20周年記念作品)
- 9位:ルルアのアトリエ(アーランドシリーズ)
- 8位:エスカ&ロジーのアトリエ(黄昏シリーズ)
- 7位:メルルのアトリエ(アーランドシリーズ)
- 6位:フィリスのアトリエ(不思議シリーズ)
- 5位:ライザのアトリエ(秘密シリーズ)
- 4位:ソフィーのアトリエ(不思議シリーズ)
- 3位:ライザのアトリエ2(秘密シリーズ)
- 2位:トトリのアトリエ(アーランドシリーズ)
- 1位:リディー&スールのアトリエ(不思議シリーズ)
- PS4/スイッチで遊べるアトリエシリーズおすすめランキングまとめ
PS4/スイッチで遊べるアトリエシリーズ全13タイトル一覧と順番

まずは、PS4/スイッチに対応している作品を一覧でお見せします。タイトルだけでは分かりにくい各シリーズごとの繋がっている順番も合わせてご覧ください。
- ロロナのアトリエ
- トトリのアトリエ
- メルルのアトリエ
- ルルアのアトリエ
- アーシャのアトリエ
- エスカ&ロジーのアトリエ
- シャリーのアトリエ
- ソフィーのアトリエ
- フィリスのアトリエ
- リディー&スールのアトリエ
- ライザのアトリエ
- ライザのアトリエ2
- ネルケと伝説の錬金術士たち
以上、全部で13作品あります。
この13作品は4つのシリーズ(アーランド・黄昏・不思議・秘密)+20周年記念作品からなっており、同じシリーズでは世界観や登場キャラクターが共通しています。
ストーリーは1作品ごとに完結するため、同じシリーズでも順番にせずにシリーズ途中の作品から購入しても普通に楽しむことができます。ただしキャラクター同士の会話などをより楽しみたいという方は、シリーズの最初の作品から順番にプレイすることをオススメします。
別シリーズの作品同士はほぼ全く関連性がないので、順番を気にする必要はありません。
ちなみにこちらのタイトル一覧、基本的には発売順に上から書いていますが、例外が2つ。『ルルアのアトリエ』と『ネルケと伝説の錬金術士たち』は、不思議シリーズ完結後(秘密シリーズが出る前)に発売しています。
少し分かりづらいので、探す際にはご注意ください。
★アトリエシリーズ自体の説明、各シリーズ(黄昏、不思議、アーランド、秘密)の特徴や良いところはこちら★
アトリエシリーズおすすめランキング(PS4/スイッチ)
ここからは、上であげたタイトルをランキング形式で詳しく紹介します。オススメポイントを作品ごとに書いていますので、順位の低い作品でも気に入るポイントがあるかもしれません。
1点、ランキングのつけ方で注意点です。
世界観が共通している同じシリーズの作品については、順番通りにプレイしている前提で順位をつけています。例えばアーランドシリーズの『ルルアのアトリエ』なら、ロロナ→トトリ→メルルの順番でプレイ済み、という前提で考えています。
キャラクターデザインの良さでも有名なアトリエシリーズは、フィギュアやボーカルコレクションなどの関連グッズもいろいろと発売されています。気になるものは合わせてチェックしてみてくださいね!
13位:シャリーのアトリエ(黄昏シリーズ)

発売日:PS3 | 2014年7月17日 |
発売日:PSVita(plus版) | 2016年3月3日 |
発売日:PS4/Switch(DX版) | 2019年12月25日 |
発売日:Windows(DX版) | 2020年1月14日 |
DLC | 有(plus版・DX版には、PS3版で配信されたDLCが最初から同梱) |
- 主人公を2人から選べるのでたっぷり楽しめる
- バトルは爽快感たっぷり
- ライフタスクシステムがやや面倒
『シャリーのアトリエ』は黄昏シリーズの最終作です。以前の作品にはあった時間制限が撤廃されたのも、このシャリーからです。
シャリステラとシャルロッテという2人の「シャリー」を主人公として選ぶことができ、どちらを選ぶかによって途中のストーリーやイベントが変更になります。差分はけっこう大きいので、2週遊ぶ価値は十分あります。
バトルは参加メンバー6人を次々と入れ替えながら戦うことができ、スピード感のある戦闘が楽しめます。
一方、少し遊びづらいのがシャリーのアトリエ特有のシステム「ライフタスク」です。指定されたお題をクリアすることで「やる気」ゲージが上がるというものですが、このやる気はライフタスクと関係のない調合などを繰り返すと下がっていくうえに、やる気が下がると移動速度が遅くなるなどのデメリットがあります。
時間制限のない作品ではあるのですが、ライフタスクによって自由に好きなことを続けられないという状況になりがちで、ややストレスがたまる仕組みになっています。
またストーリーが全体的に暗めなのも、評価が分かれるポイントですね。
↑特典付きでも人気なのがオリジナルサントラ付き限定版!
12位:アーシャのアトリエ(黄昏シリーズ)

発売日:PS3 | 2012年6月28日 |
発売日:PSVita(plus版) | 2014年3月27日 |
発売日:PS4/Switch(DX版) | 2019年12月25日 |
発売日:Windows(DX版) | 2020年1月14日 |
DLC | 有(plus版・DX版には、PS3版で配信されたDLCが最初から同梱) |
- 主人公のアーシャと妹であるニオとの絆が素晴らしい
- 難易度は低めで遊びやすい
- ストーリーや戦闘に盛り上がりが少なく淡々と進んでいく
黄昏シリーズ1作目となる『アーシャのアトリエ』。アーシャの妹ニオを助けにいくという目的のもと、3年間という時間制限の中でストーリーが進行していきます。
アーシャやニオをはじめとして、キャラクターはとても魅力的です。特に魔法使いの格好をしたウィルベルは、黄昏シリーズ3作品に全て登場する人気キャラクターとなっています。
3年というストーリー全体の時間制限はあるものの、細かいノルマはほとんどないので自由度は高めです。戦闘もさほど難しくないので、時間制限有りの作品の中では遊びやすさがトップクラスです。
ただ、ストーリーの展開はノルマがない分ゆっくりで、戦闘も複雑でない分単調になりがちな面があります。良くも悪くも波が少ないゲームなので、遊びごたえを求めている人には物足りないかもしれません。
世界観は少し寂しい雰囲気ですが、アーシャが割と明るいのでそこまで暗いイメージにはならないかと思います。
↑黄昏シリーズの最初の作品で時限付きの中では最もおすすめ!
11位:ロロナのアトリエ(アーランドシリーズ)

発売日:PS3 | 2009年6月25日(オリジナル)、2013年11月21日(リメイク版) |
発売日:PSVita(リメイク版) | 2013年11月21日 |
発売日:3DS(リメイク版) | 2015年6月4日 |
発売日:PS4/Switch(DX版) | 2018年9月20日 |
発売日:Windows(DX版) | 2018年12月4日 |
DLC | 有(リメイク版・DX版には、オリジナル版のDLCが最初から同梱) |
- キャラクターの魅力がバツグン
- 難易度がかなり低くため手軽に遊べる
- 細かいノルマが多く作業感が強め
アーランドシリーズの記念すべき1作目となった『ロロナのアトリエ』。存続の危機に立たされたアトリエを守るため、期間ごとに出されるノルマを達成していくのが当面の目標となります。
何と言ってもこの作品最大の魅力はキャラクターです。アーランドシリーズ全体に言えることですが、かわいいキャラやかっこいいキャラが多数登場するため、キャラクターを重視してプレイする方には特におすすめと言えます。
戦闘の難易度はかなり低いため手軽に遊べますが、人によっては手応えがないと感じる場合もありそうです。
ストーリー全体では3年間という時間制限が有ります。しかも3ヶ月ごとに細かく区切ってノルマが発生するため、自由度はかなり低いのが個人的にはマイナスポイント。ここが気にならなければ、順位以上の評価になるはずです。
オリジナル版で評価を落としたバグや操作性の悪さはDX版でほぼ改善されているため、オリジナル版のレビューは参考にならない場合も多いので、その点は注意してください。
↑アーランドシリーズ1作目、DX版ではバグもなくなり快適に♪
10位:ネルケと伝説の錬金術士たち(20周年記念作品)

発売日:PS4/PSVita/Switch | 2019年1月31日 |
発売日:Windows | 2019年3月26日 |
DLC | 有 |
- シリーズキャラ総出演のためシリーズ経験者向け
- 普段とは違うゲームシステムだが調合好きにはオススメ
- シリーズファンでも好き嫌いがはっきり分かれる作品
20周年記念として出された『ネルケと伝説の錬金術師たち』。不思議シリーズまでのキャラクターが総出演するにぎやかな雰囲気となっています。ジャンルは経営シミュレーションとなっており、他のタイトルとは全く違うゲーム性です。
「素材を集める→商品を錬金術で作る→店を建てて商品を並べる」という流れで商品を売り、お金を稼いで街を発展させるというのが目的です。
フィールドの探索などはなく、さらにバトルは基本オートで進行するため、プレイヤーは街の発展に専念することに。
やることが尋常でないほど多いうえに難易度もそこそこ高くなっているので、合う合わないがはっきりした作品となっています。
ただ、ある程度シリーズをプレイしており、「一日中調合していても大丈夫」という方であれば、どハマリするかもしれません。
↑アトリエ初心者にはおすすめできないが、作品ファンには文句なくおすすめ!
9位:ルルアのアトリエ(アーランドシリーズ)

発売日:PS4/Switch | 2019年3月20日 |
発売日:Windows | 2019年5月21日 |
DLC | 有 |
- システム面は文句なく遊びやすい
- 過去3作をプレイしていれば買う価値あり
- 良く言えば安定した面白さ、悪く言えば飛び抜けたところがない
アーランドシリーズの4作目となる『ルルアのアトリエ』。時間制限はなく、ゆったりとプレイすることができます。
システムは過去のアーランドシリーズを基本とした作りになっており、4作目なだけあって不便に感じるところがない完成度の高さです。
じっくりストレスフリーで楽しめる良作ですが、ストーリーやキャラクターは少し印象が薄い気がするので、どちらかと言えばアーランドシリーズのファン向けと言えるかもしれません。
過去作のキャラクターはかなり出てくるので、最低でもロロナのアトリエはプレイ済みの方が楽しめます。
↑安定して遊びやすくアーランドシリーズが気に入った人にはおすすめ!
8位:エスカ&ロジーのアトリエ(黄昏シリーズ)

発売日:PS3 | 2013年6月27日 |
発売日:PSVita(plus版) | 2015年1月22日 |
発売日:PS4/Switch(DX版) | 2019年12月25日 |
発売日:Windows(DX版) | 2020年1月14日 |
DLC | 有(plus版・DX版には、PS3版で配信されたDLCが最初から同梱) |
- 2人の主人公をはじめとしてキャラクターに魅力が大きい
- 男性主人公がいるため女性ファンにはイチオシの作品
- 主人公を変えて2週する価値はそこまでないかも
黄昏シリーズ2作目となる『エスカ&ロジーのアトリエ』は、2人の主人公から1人を選んでプレイする方式になっています。片方はイケメンの男性主人公であるため、特に女性ファンは要チェックです。
どちらの主人公を選んでも単独行動をする場面はあまりないので、同じシーンで視点が変わるという側面が強いですね。
戦闘や調合システムはまずまずといった出来ですが、キャラクターはとても魅力的です。
アニメ化もしているので、興味のある方はそちらもぜひ。(期間限定で無料視聴する)
3年間という時間制限でプレイする必要がありますが、課題の難易度はそこまで高くないので初心者でも楽しめます。前作であるアーシャのアトリエは未プレイでもそこまで影響はないでしょう。
↑キャラデザが優れている中でもイケメン男性が主人公の貴重な作品!
7位:メルルのアトリエ(アーランドシリーズ)

発売日:PS3 | 2011年6月23日 |
発売日:PSVita(plus版) | 2013年3月20日 |
発売日:PS4/Switch(DX版) | 2018年9月20日 |
発売日:Windows(DX版) | 2018年12月4日 |
DLC | 有(plus版・DX版には、PS3版で配信されたDLCが最初から同梱) |
- アーランドシリーズの集大成として安定した面白さ
- キャラクター、BGMの素晴らしさがトップクラス
- 時間制限と開拓システムは人によって窮屈に感じるかも
7位はアーランドシリーズ3作目となる『メルルのアトリエ』です。
アーランドシリーズは全部で4作ありますが、4作目のルルアのアトリエは当初の構想にはなく、アーランドシリーズ10周年という節目もあって新たに開発されたタイトル。そのため、このメルルのアトリエは実質シリーズの集大成と言える作品です。
前作までの主人公であるロロナやトトリといったキャラクターが総出演しており、非常にお祭り感が強くてにぎやかです。間違いなく過去の作品をプレイしていたほうがより楽しめますね。
「錬金少女メルルのうた」などユニークなBGMが多いのも特徴で、特に戦闘BGMは耳に残ること間違いなしです。
気になる時間制限は3年間で、期間内に課題をクリアすると合計5年プレイが出来ます。課題クリアに必要な要素として「開拓」という今作特有のシステムがあるのですが、大量の作業が必要な場面もあり、人によっては作業感の強さを感じるでしょう。
↑アーランドシリーズの集大成!進化を感じるアトリエ作品としておすすめ!
6位:フィリスのアトリエ(不思議シリーズ)

発売日:PS4/PSVita | 2016年11月2日 |
発売日:Windows | 2017年3月8日 |
発売日:PS4/Switch/Windows(DX版) | 2021年4月22日 |
DLC | 有(DX版にはDLCが最初から同梱) |
- 冒険感バツグンのオープンワールド形式
- キャラクターの成長が感じられるストーリー展開
- 移動や作業がやや面倒かも
6位は不思議シリーズの2作目である『フィリスのアトリエ』。ストーリーの前半のみ時間制限があり、それを乗り越えると一気に自由度が上がるのが良いところ。
フィールドはオープンワールド形式で、広大なマップを縦横無尽に走り回れます。風景もきれいで旅をしている雰囲気を堪能できますが、移動速度アップアイテムを作らないとマップが広すぎてストレスを感じるかもしれません。
ストーリーについては主人公のフィリス、前作主人公のソフィーが成長していく様がたっぷり見られます。前作ソフィーのアトリエは先にプレイすることをオススメします。
5位:ライザのアトリエ(秘密シリーズ)

発売日:PS4/Switch | 2019年9月26日 |
発売日:Windows | 2019年10月29日 |
DLC | 有 |
- アトリエシリーズ初プレイにオススメ
- リアルタイムバトルは爽快感バツグン
- シリーズ経験者は今までとの違いに戸惑うかも
秘密シリーズ1作目として発売された『ライザのアトリエ』。時限要素はなく、自分のペースで最後まで遊べる作品です。戦闘システムや世界観が一新されているため、生まれ変わったアトリエが楽しめます。
特に戦闘がリアルタイムバトルになったのは大きな変更点。難易度は高くなりましたが、その分上手く攻撃が繋げられたときの爽快感はバツグンです。慣れるまでは難しいかもしれませんが、ハマると病みつきになります。
ストーリーやキャラクターイベントは少しあっさりめの印象ですが、調合には一度作ったアイテムをさらに強化できる「リビルド」という要素もあり、とことんやり込めて中毒性が高いタイトルです。
シリーズ経験者が拒否反応を示しているレビューが多めですが、RPGとしては間違いなく良作ですので、特にシリーズ初めての方にはオススメです。
↑調合システムもパワーアップしてアトリエ初心者には特におすすめな1作品!
4位:ソフィーのアトリエ(不思議シリーズ)

発売日:PS3/PS4/PSVita | 2015年11月19日 |
発売日:Windows | 2017年2月8日 |
発売日:PS4/Switch/Windows(DX版) | 2021年4月22日 |
DLC | 有(DX版にはDLCが最初から同梱) |
- アトリエシリーズ初プレイに強くオススメ
- 主人公のソフィーがとにかくかわいい
- ストーリーはまったり進行
不思議シリーズ最初の作品となった『ソフィーのアトリエ』。主人公のソフィーは、2018年におこなわれた公式の人気キャラクター投票で1位になるなど、魅力にあふれたキャラクターです。
時間制限要素は一切なく、ストーリーものんびりした展開となっています。緊張感が欲しい人には物足りないかもしれませんが、自分のペースでプレイすることが出来るのでシリーズ初めての人には1番オススメする作品ですね。
調合、戦闘、BGMなど、どの要素を取ってもレベルの高い一作です。
↑時間制限がない分アトリエ初心者には特におすすめ、シリーズ未プレイ者ならここからが良いかも?
3位:ライザのアトリエ2(秘密シリーズ)

発売日:PS4/PS5/Switch | 2020年12月3日 |
発売日:Windows(DX版) | 2021年1月26日 |
DLC | 有 |
- 戦闘が前作よりパワーアップしており爽快感がMAX
- 今作の主役とも言える謎の生物、フィーがとにかくかわいい
- 手間のかかる作業が多いのはややマイナス
秘密シリーズの2作目『ライザのアトリエ2』は、珍しく主人公が継続となりました。前作のメインキャラは引き続き登場するので、1からのプレイを推奨します。
戦闘や調合などのシステムは、前作を基本にしながらも確実に進化しており、特に戦闘の面白さはシリーズの中でも圧倒的です。
シナリオは割とありきたりな展開ですが、今回のキーキャラクターとなる小動物フィーがとにかくかわいいので、このフィーを中心としたストーリーにも魅力が出てきます。
少し残念だったのは新しく追加された遺跡探索のシステムについて。謎解き要素があるのですが、筆者的には正直手間が増えただけで楽しくはなかったです。
システム面のマイナスを差し引いても、前作プレイ済みの方なら間違いなく満足できる作品になっていておすすめです!
↑1、2セットでのプレイを強くおすすめするシリーズ最新作
2位:トトリのアトリエ(アーランドシリーズ)

発売日:PS3 | 2010年6月24日 |
発売日:PSVita(plus版) | 2012年11月29日 |
発売日:PS4/Switch(DX版) | 2018年9月20日 |
発売日:Windows(DX版) | 2018年12月4日 |
DLC | 有(plus版・DX版には、PS3版で配信されたDLCが最初から同梱) |
- かわいいキャラクターが勢ぞろい
- トゥルーENDのシナリオは感動的
- 難易度が高めなので攻略を見ないと苦戦するかも
アーランドシリーズの2作目となる『トトリのアトリエ』。前作ロロナのアトリエよりも期限の縛りは緩くなっていますが、ゲームの難易度はアップ。
敵が強めなことに加えてエンディングの条件が複雑であることから、攻略を見ないと1週目でバッドエンドに到達することも珍しくありません。
しかし、その難しさを乗り越えた先に待っているトゥルーENDは達成感が格別です。ここまで頑張ったプレイヤーであれば、感動すること間違いなしの内容となっています。
主人公のトトリをはじめとして、かわいいキャラクターがたくさん出てきますので、癒やされながらプレイをすれば苦労も感じないことでしょう。
キャラクターとストーリーはシリーズ屈指の名作です。
↑ストーリーに優れたアトリエシリーズで言うならこれが1位!
1位:リディー&スールのアトリエ(不思議シリーズ)

発売日:PS4/PSVita/Switch | 2017年12月21日 |
発売日:Windows | 2018年3月27日 |
発売日:PS4/Switch/Windows(DX版) | 2021年4月22日 |
DLC | 有(DX版にはDLCが最初から同梱) |
- 不思議シリーズのフィナーレにふさわしい盛り上がり
- ソフィーとフィリスの成長が見ていて嬉しくなる
- 戦闘や調合などシステムの完成度も高い
1位は不思議シリーズの最終作となった『リディー&スールのアトリエ』です。前作までの主人公であるソフィーとフィリスもメインキャラとして登場し、シリーズの最後にふさわしい活躍を見せてくれます。
もちろん今作のW主人公にして双子であるリディーとスールも物語の中で大きな成長を見せ、偉大な先輩にも引けを取らない錬金術士へと育っていきます。
物語の始まる3年前に他界してしまったお母さんと約束した言葉、「やる前から無理って諦めない」を何度も唱え続けながら頑張る双子の姿を、思わず応援したくなること間違いなしです。
みんなの成長する様子に、なんとも言えず嬉しさがこみ上げてくる作品ですね。
主人公は2人ですが選択式ではなく、1つの物語を2人で協力して解決していきます。時限要素はないため、心ゆくまでこの世界を楽しめます。
戦闘や調合などのシステムも非常に出来がいいですが、何と言ってもキャラクターの成長する姿が一番の魅力であるリディー&スールのアトリエ。その感動を少しでも多く味わうためにも、未プレイの方は『ソフィーのアトリエ』からのプレイをオススメします。
↑シリーズ累計でも1位の不思議シリーズの集大成は長いシリーズを締めくくるにふさわしい良作!
PS4/スイッチで遊べるアトリエシリーズおすすめランキングまとめ
PS4/スイッチで遊べるアトリエシリーズの一覧と、オススメランキングを発表しました。
遊びたいと思える作品は見つかりましたでしょうか。
シリーズをまとめてプレイしたいという方は、こちらの順位もぜひ参考にしてください。
順位の低かった作品にも楽しめる要素はたくさんありますので、あなたに合ったアトリエシリーズの1本をじっくり探してみてください。
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