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【本当に低評価?】『キングダムハーツ3(KH3)』クリア後レビュー・評価【シリーズファンから見てぶっちゃけどう?】

レビュー

『キングダムハーツ3』を1周目クリアしたので世間での低評価の原因と良かった点と悪かった点ネタバレなしで評価&レビューしていきます!

『キングダムハーツ3』は一般的に見るととても評価が悪いゲームになっています。ですが、個人的にはそこまで悪いゲームではないと思いました!

ただ、評判通りの残念なところもあります。なので、実際にプレイした感想として、シリーズファン目線で正直にお伝えしていきます。

結論から言うと「今の価格なら全然満足感があります!」。価格が安い今だからこそ、もう一回振り返って頂けると嬉しいです。

※記事中の画像はすべて筆者撮影のものです

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世間の評判も踏まえたクリアした率直な感想

率直な感想のポイント
  • 低評価な気持ちもわからなくはない
  • シリーズに愛情があった人ほど受け入れられないかもしれない
  • フルプライスとしてなら厳しいかもしれないが現在の価格は…
  • 固定概念を取っ払って対象が誰でも楽しめる工夫と思えば十分楽しい

このゲームを総合的に世間の評価を踏まえて感想を伝えると、本当に正直に言ってしまえば”低評価な気持ちもわからなくはないなぁ…”という感じです。

今回は色々と今までと違うことがあり、それが進化したからかというと少し疑問が残ります。キングダムハーツシリーズは、2022年に20周年を迎えたとても長いシリーズになっており、シリーズ自体に長年のファンが多いです。

ファンの期待はシリーズを積み重ねるごとに上がっていきますよね。そういった気持ちに答えられている神作かというと、そうでもない気がします。

ただ、そういった評価も相まってか、店頭での価格はとても安いです。その価格で購入できると思えばかなりお買い得です!筆者が購入した時の価格は中古で3,000円以下(2022年4月時点でAmazon中古価格が1,000円切ってました(笑))でした。

ゲームの操作自体が下手な筆者からすると「誰もが楽しむことを前提としたメーカーの工夫」として捉えられれば十分楽しめられるクオリティだと感じています。

ひつまぶし
ひつまぶし

発売当時のフルプライスだったら正直買わないかも…。Amazonレビューのコメントは大体発売当時購入者が多いので余計にコメントが荒れたんだろうなぁーって感じです。

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『キングダムハーツ3』をプレイするのがおすすめな人

『キングダムハーツ3』がおすすめな人3つの特徴
  • 歴代キングダムハーツシリーズをプレイしている
  • ディズニーが好き、可愛い世界観に癒されたい
  • 簡単操作で敵を倒す爽快感のあるゲームを探してる
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世間の評判は低評価?つまらない、ひどいと散々な理由とは?

実際にプレイした感想をお伝えする前に、世間の評判が低評価の理由について、まずは詳しくご説明していきます。筆者が調べた中で見つけた大きな理由としては4つあります。

  • 声優交代による違和感
  • 本編の話がややこしくて難しい
  • アトラクションフローの多さでアクション性が簡単すぎる
  • 原作理解している人が前提でも大事な流れがカットされている

ひどいと低評価の理由で大きいのは「声優交代による違和感」

低評価となってしまう一番の理由になっているのは、歴代のシリーズとは声優が変わっている所があるのと、ディズニー作品を再現しているが故の「原作の声優との違い」です。

この後詳しくご説明します。

ミッキー役の声優さんが交代、一番違和感があると話題に

特に大きな話題になっているのが、ミッキー役の声優さんが途中から交代していることです。交代の理由としては、正式な公表は見つからなかったのですが、体調不良が原因ではないかと囁かれてはいます。

しょうがないことではありますが、長年聞き慣れてきた独特のミッキーボイスを期待した人はその違いにすぐ気づくかもしれません。

ちなみに実際にプレイした筆者としては、長いセリフを喋っている時に何かキツそうだなーと感じる程度であんまり大きな違和感としては感じなかったです。


次の声優さんも前の声優さんのミッキーボイスを忠実に再現しようとしているというのが伝わってきました。

他にもさし変わっている声優さんたち

ディズニー映画は芸能人がゲスト声優として参加することが多いです。そのため、今回の『キングダムハーツ3』では、声優さんが差し替わっているのが結構あります。
筆者の中で一番大きな違和感があったのは、トイストーリーのバズは声が全く違うのでかなり気になりました。

逆にラプンツェル役の中川翔子さんや、モンスターズインクの主人公ペアなど、原作に忠実なゲスト声優さんも多く起用されていたので、そちらも評価してもいいのではないかとは思います。

低評価の大きな他の理由3つ

ひつまぶし
ひつまぶし

残念なことにまだまだ理由があるんです!それは壮大なスケールの物語でかつては神作と崇められた超ロングシリーズだからこそのものかも…。
まだ筆者感想ではない調査結果なので、あくまで世間の評判として捉えてくださいね!

本編の話がややこしくて難しい

『キングダムハーツ3』の大きなテーマは「心とは何か」にあります。また、シリーズ作品がとても多く、過去12作品もを総まとめしたようなあらすじです。しかも普通のシリーズものにありがちな話が繋がっていないということが一切なく、なんとすべてがちょっとずつ繋がっているのです。

シリーズがずっと続いているせいかその本筋はとても複雑。たとえば「ハートレスとノーバディは結局何が違うのか」からはじまり、「XIII機関などのキャラクター達の相関図が難しい」、「現在と過去という概念も崩壊したような難しい時系列」と理解しにくい点が沢山あります

こういった難しい話の筋に対して「プロデューサーの自己満」、「シンプルにディズニーの世界に飛び込めるという楽しい点だけで良かったのに」といった、シリーズを作るためになぜ複雑にしてしまったのかを疑問に感じる声が多く見られます。

アトラクションフローの多さでアクション性が簡単すぎる

2から大幅に増やされているのが、新要素のアトラクションフロー。どういったものか簡単に言うと「決まったマークの出た敵を倒すことで発動できるようになる特殊アクション」です。

何がやばいかというと、発動条件が一般の雑魚敵が対象になっているところに大きな問題があります。難しい条件がなく、すぐに、結構強力な技を発動できるので、アクション要素がかなり簡単になりました。

キングダムハーツには、ただでさえキーブレード固有の必殺技があり、武器の選択次第で攻略難易度は簡単。尚且つ、フレンドヘルパーが助けにくる技もあるのでアトラクションフローがなくても盛りだくさんです。その結果、余計だと感じる声が多くなっています

原作を理解している人前提でも大事な流れがカットされている

本筋が複雑な上に、もう一つ描かれるディズニーの世界に飛び込んだ後の描写も少し問題があります。

ディズニー原作のシリーズを丸々見ていないと理解できないようなシーンの飛びが気になるとのことでした。この点については、あとの実際の感想で詳しくお伝えしていきます。

実際のプレイ後の感想・評価【良かった点】

高評価①全作品の伏線は一通り回収はできているので感動できるシーンは多い

最初にお伝えしておきたいのはとても複雑ではありますが、全作品に張り巡らされている色々な伏線はある程度回収できてはいるので、シリーズファンでも感動できるシーンは多くあります

『キングダムハーツ3』は歴代のシリーズのなかで、悲劇的な状態で止まってしまっているキャラクターがいます。特に救われたのが3名のキャラですね。(具体名はネタバレになるので伏せます)

テーマになっている心には形がなく、敵の狙いも巨大なので、それを封印するために犠牲になっているなどで、報われない状態だった訳です。

今回の作品はそういった「このキャラはこの後どうなってしまうのだろう」と思うようなキャラクターが救われる描写が多く描かれています

高評価②ディズニーとのコラボレーションというワクワクは健在

キングダムハーツシリーズの一番の話題といえば、あの大手ウォルト・ディズニーとのコラボレーションというところではないでしょうか。そういった点については、本作でもしっかりと再現されています。

映画の中ではその1部のシーン以外の背景や場面はわかりませんよね。『キングダムハーツ3』では、その世界にそのまま飛び込んだようなリアリティがあります。

たとえば今回の初登場ベイマックスは、相棒のベイマックスがどのような世界で空を飛び回っていたのか詳しくはわかりません。ただ、映画の製作段階で緻密に作られてはいて、それが映画のシーンでは描かれていないだけです。

今回のワールドである「サンフランソーキョー」では、広大なフィールドがそのまま再現されています。作中に出てきた街並みもほぼ全部ありました。

そういった作り込まれている世界観の中にそのまま飛び込めるというのはシリーズ通しての大きな魅力だと感じます。

ひつまぶし
ひつまぶし

本作初登場はラプンツェル、アナ雪、ベイマックス、トイストーリー、モンスターズインク。ベイマックス以外もどれも作り込みの凄さに感心しました!アナ雪などは有名な名シーンの再現などもあり、まさに夢のコラボレーション!感動もひとしおでした!

高評価③壁のぼりや空を飛ぶなどアクションの自由度はかなり高い

例えばオープンワールドで有名な原神などの作品では「自由に空を飛んだり壁を登ったりできる」時点で結構感動する声を多く聞きますよね。

そのアクションについてはキングダムハーツのシリーズでは当たり前です。

ただ壁を登るだけではなく、かなりスムーズに壁を駆け登りながら敵を倒したり、壁を蹴ってさらに高く飛び上がり、そのまま大空を飛ぶといった、一連のアクションの流れがスムーズにできます

高評価④簡単操作で技も出るのでアクション苦手な人でも楽しめた

このシリーズは自分の中ではアクションが苦手な人でも楽しめる難易度だと感じています。攻撃は〇を連打し、時々アクションを起こすのも△。この2つのボタンしか基本的には使いません。

あとは豊富な移動手段に任せて敵の攻撃を回避。敵や対象物にマーカーも出るので照準もカンタン、敵をロックオンして自動で遠距離から距離を詰めるシステムもあります。

さらにアクションの中にはゲージが貯まればすぐ使えるフレンド攻撃も。最初に低評価でも出てきたアトラクションフローという強力な大技が気軽に出せるシステムが揃っています。

ひつまぶし
ひつまぶし

キーブレード必殺技やフレンド攻撃の出し方も時間が経つとゲージが溜まったのを確認して△を押すだけ!ボタン一発でド派手演出とはまさにこのことだなーと思いましたね!

高評価⑤ミニゲームも色々、やり込み要素もかなり豊富

『キングダムハーツ3』には多くのミニゲームがあります。特に注目なのが今回追加された主人公のソラが持っている携帯のような通信端末でのミニゲーム。20種類近くの懐かしい雰囲気のゲームができるようになりました

歴代おなじみのいわゆるシューティングゲームのようなワールド間の移動だったり、そのワールドの中でのミニゲームだったりも豊富です。

さらに宝箱や幸運のマークというミッキーのマークをワールド内で探すのがあるのですが、幸運のマークをコンプリートするのは相当至難の業です。

このマークは別名隠れミッキーと言われており、注意深く見ても3分の1も見つからないことも。一定の角度からでないと判別できなかったり、自然の一部に隠れていたりと見つけるのが本当に大変です。

攻略なしに幸運のマークを探すだけでも相当なやり込み要素に該当しますね。

高評価⑥グラフィック技術が向上していて有名シーンや世界観にマッチングしている

旧作から比べてみれば、グラフィック技術は明らかに向上しています。今回特に再現度が凄いと感じたのはパイレーツオブカリビアンのワールドです。

ディズニーの中でも異色の実写映画で歴代でも登場していました。実写映画とディズニーキャラのコラボというだけでも凄いことです。

それが本作では影や質感の再現まで徹底されており、完全にソラ達キャラクターが実写の世界に溶け込めています。

実際にやった感想・評価【悪い点・気になる点】

低評価①シリーズ一部だけプレイだとわからないシーンがある

筆者自身は他の派生作品をほぼやっておらず、本筋の1と2だけをプレイしています。

今回の3は本当に全作品の総集編になっているので、全てをしていないと理解できない流れがかなりたくさんありました。公式で振り返りムービーはありますが、かなり端折られててあらすじをなぞる程度しかわかりません。

売り方が商法っぽいなーとは感じてしまいますが、PS4の場合ですと2本で過去作の復習ができます。筆者もしっかり購入したので(笑)気になる方は以下からご覧ください!

1. 完全新作のプレイアブル作品(キングダムハーツ0.2バースバイスリープ-フラグメンタリーパッセージ-
2011年にPSPで発売された「キングダムハーツ バースバイスリープ」のその後の物語を描いた「キングダムハーツⅢ」へと繋がる完全新作のショートエピソード。

2. 完全新規の映像作品(キングダムハーツχ バックカバー)
シリーズファン必見の「始まりの物語」が知られざる事実とともに語られます。

3. 待望のHDリマスター作品(キングダムハーツ ドリームドロップディスタンスHD)
2012年に3DSで発売された「キングダムハーツ 3D[ドリームドロップディスタンス]」のHDリマスター作品。

1. KINGDOM HEARTS FINAL MIX (キングダムハーツ ファイナルミックス)
シリーズ第1作目「キングダムハーツ」に様々な要素をプラスして発売された「KH FINAL MIX」を元に、全ての要素が詰まった状態の HDリマスター作品。

2.KINGDOM HEARTS Re:Chain of Memories (キングダムハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ)
「キングダムハーツ」と「キングダムハーツII」の間を描いた作品。

3.KINGDOM HEARTS II FINAL MIX (キングダムハーツIIファイナルミックス)
シリーズ最大級のボリュームで描かれる、宿敵XIII機関との 最終決戦。シークレット映像や最強の敵が追加されたファイナル」 ミックス版を完全収録&HDリマスター化。

4.KINGDOM HEARTS 358/2 Days (映像コンテンツ) (キングダムハーツ スリーファイブエイトデイズオーバーツー)」
携帯機で発売された、「キングダムハーツ 358/2 Days」の イベントシーンをHD化、過去の記憶を失った少年ロクサスがXIII機関の 一員となり、様々な出会いや友情の物語が描かれる

5. KINGDOM HEARTS Birth by Sleep FINAL MIX Diary you (キングダムハーツバースバイスリープファイナルミックス)」
シリーズの起源となる物語は、3人の主人公を操作し、 3つの視点から絡み合う謎を紐解いていく。

6. KINGDOM HEARTS Re:coded (映像コンテンツ) (キングダムハーツ Re:コーデッド)」
「キングダムハーツII」と「キングダムハーツIII」を 繋ぐ重要な物語の1つが描かれる。

低評価②確かに雑な切り取り方をしているシーンもあるっちゃある

低評価を踏まえて見てみると、確かに少し分からないと感じるシーンがちらほら見受けられます

大筋は原作の再現のようなものなので、どこのワールドもハッピーエンドです。

ただ、原作では結構細かいところまで設定が描写されているシーンが、本作ではソラが入ることでおざなりな印象が。ソラの描写が重要になっており、その世界のキャラクターの描写が少し欠けていると感じる点はありました

例えば「ラプンツェルはなぜ人の怪我を癒すことができるのか」といったところです。原作を知っていれば、それは髪の長い状態のラプンツェルが持っている力だからというのは分かります。歌いながら治すシーンがあるので。

ですが、今作だけでは髪がそういった力を持っているという描写は自分では見つけることはできませんでした。

低評価③エンディングがあまりすっきりしないかも…

本作は作品の途中には歴代シリーズのファンなら歓喜できるシーンがたくさんあります。

ですが、ネタバレになるので詳しくは書かないですが一番最後のシーンは考察などをしないと何が起こったのかあまりわからないような印象です。

少なくとも主人公のソラは結局どうなったのかというところは正直筆者にもあまりわかっていません。

まだまだシリーズを続ける気満々なのはわかるのですが、もう少しエンディングらしい終わり方を期待してしまいますね。

低評価④アトラクションフローはオンとオフの切り替えがしたかった

アトラクションフローがあることによって、ゲームが苦手な筆者でも簡単だなーと感じる部分が多くあり、難易度を極端に下げています

ただ、特にボス戦では結構な頻度で瀕死になっていたので、アトラクションフローがあって良かったと感じるところもありました。

ですので、個人的にはオンとオフを切り替えられると良かったなぁとは感じます。

あとは、アトラクションフロー自体がただディズニーランドのアトラクションで遊んでいるだけになっていたのも残念でした。もう少し歴代キャラとの思い出が思い起こされる演出があると良かったですね。

『キングダムハーツ3』のぶっちゃけ評価&レビューまとめ

世間の低評価の理由、良かった点、悪かった点まとめ
  • 世間的に低評価になっている原因は声優交代、本筋の難解さ、世界観の中途半端さ
  • 実際にプレイしてよかったのはアクション性、作品世界の再現度、シリーズファン歓喜の展開
  • 気になったのはアクション簡単過ぎな点、描写足らず、物語のEDのすっきりしない感

低評価な点を踏まえても、このシリーズはディズニー世界とコラボレーションした凄い作品です。

そして冒頭にお伝えしたように、『キングダムハーツ3』は3,000円以下で購入できます。一通り評価が分かったからこそ、そこまで期待せずに購入しやすい価格ではないでしょうか。

4の発売も決まった今、改めて筆者としてはプレイをおすすめしたいです。

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