2023年に入り、PS5買えない戦争も佳境を迎えています。最新のPS5情報が気になる人も多いのではないでしょうか?
そこで「PS5が安定供給されるのはいつかの現状(2023年1月時点)予測」、「PS4とPS5そもそも何がそんなに違うのかを比較」し、「PS5、PS4それぞれの購入おすすめな人」、「筆者が今回PS4を購入した理由」、「500GBと1TB比較した結果500GBを選んだ理由」をまるっとお伝えします。
すべてのPS5購入でモヤっている方に届けば幸いです。ぜひ、同じ心境だった方は最後までご覧ください!
※あくまで個人的調査であり、個人の主観による内容なのでご注意ください。
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PS5そもそもなぜ今になって値上げした!?いくら値上げした?
PS5が手に入らないにも関わらず、さらに衝撃的なニュースが入ってきて驚いた人も多いのではないでしょうか。そう、PS5本体の値上げです。
手に入らないうえにに値上げしてしまったことで、いらないという選択肢になった人も多いかもしれません。実は筆者もその1人です。
そもそもなぜ今更値上げしたのかや、具体的にはいくらの値上げになったのかをご説明します。
PS5が値上げしたのは「物価の高騰や為替の変動」が大きな原因と発表されている
この後解説するのですが、原材料である半導体不足が解消されたわけではありません。PS5を発売しているソニーによると、今回の値上げは社会情勢の状況を総合的に鑑みての判断としています。
以下は実際に値上げを発表したソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)の社長兼CEOであるジム・ライアン氏による発表された文章です。
昨今の世界的な経済環境によって、多くの方が困難に直面されていることと思います。世界中で発生している物価の上昇や、好ましくない為替の動向により、消費者の皆さんや多くの産業において厳しい情勢が続いています。この困難な経済情勢の影響を受けて、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)はこの度、PlayStation®5の希望小売価格を欧州、中東、アフリカ、ラテンアメリカ、カナダ、そして日本を含むアジア太平洋の一部の国・地域において、改定することを決定いたしました。
プレイステーションブログ:一部の国・地域におけるPlayStation®5の希望小売価格改定に関するお知らせ
物価の上昇には、一番の必要部品である半導体が含まれていることは予測できます。その証拠に、同じタイミングでほかのゲームハードや、ソニー製の製品が値上げしているようです。
PS5は2022年9月でいくら実際には値上げになった?
PS5は、9月15日以降で具体的には5,500円値段が上がりました。同じくプレイステーションブログの発表で変更後の価格も記載されています。
日本 (2022年9月15日(木)より改定)
プレイステーションブログ:一部の国・地域におけるPlayStation®5の希望小売価格改定に関するお知らせ
・PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):60,478円(税込)
・PS5 デジタル・エディション: 49,478円(税込)
ただでさえ手に入らないPS5が、さらに値上げをしてしまって当然ながら買えないユーザーのヘイトはヒートアップする一方でしたね…。ちなみに、一番のヘイト理由は日本は値上げしたのに米国の値上げはなかったことのようです。
PS5と一緒に検索される用語が「値上げ ふざけるな」、「オワコン」といった、批判たっぷりな検索用語が上位を占めています。筆者も欲しくてたまらなかった気持ちがあったので、気持ちは分かるなーという感じです。
最大要因の半導体不足がいつまで続くのか?原因と予想を調べてみた
半導体不足がいつまで解消されないかの最新ニュースによると…
PS5が安定されない原因に大きく挙げられるのは、半導体不足というのが有名です。そこで以下は2022年時点の最新ヤフーニュース。
2022/7/7Yahoo!ニュースより
2022年後半は半導体不足が解消し調整局面へ「それでも足りないモノは足りない」
ざっくり内容を要約すると「年内の解消に向かっているが、具体的に解消する期日を設定するのは難しい」ということ。
それ以外の意見もありますが、更新日付を見ると去年の10月などで少し古い情報でした。つまり、最新の見立てでも半導体不足はまだ続く=PS5の安定供給は程遠いと理解できます。
半導体不足の原因とPS5が安定供給にならない理由を誰でもわかりやすくまとめると
なんで解消できないんだよー!ってなる人もいるかもしれません。そこで工業学校電気科で生徒に教えている筆者の旦那の話を元に、自分でもわかるようにざっくりとまとめてみました。興味のある人だけご覧ください。
- 欲しい量と作れる量の比率が圧倒的に足りていない
- 作れる技術が日本に少ないので海外から輸入したいけどなかなか出してもらえない
- コロナ禍で作る量がさらに減ってしまった
- PS5などの副産業よりも車などの別の産業のほうが国からは大事にされている
簡単にまとめると、半導体不足が生まれたのは必要な量が増えたのに量が確保できないことが原因。なぜ増えたかというと、PCや電気製品の欲しい環境が増えたから。なのに、中国との交渉が上手くいっていなかったり、コロナの影響で工場が稼働できていなかったりで作る量が減っている。
更に、PS5よりも電気自動車に切り替えを進めるなど、国が特に必要としている部分が別であるので安定供給は程遠いということらしいです。
【2023年最新】PS5が遂に定価で大量在庫が店頭に並ぶときが来た!?
手に入らないといわれていたPS5ですが、潮目が変わってきたのは値上げしてから2か月後の11月ごろ。12月に発表された「PlayStation Partner Awards」でSIEの取締役である浦田樹一郎氏もPS5の大量供給について言及していました。
イベントレポートにも記載されているPS5供給についての部分を以下に抜粋します。
コロナ禍や世界的に困難な経済環境の影響が続く中で、PlayStation 5は引き続きグローバルで非常に高い需要をいただいておりますが、すでにソニーグループの決算等でも発表したとおり、現状生産は計画を上回るペースで進捗しております。日本においても年末年始にかけて、PlayStation 5の供給数を従来に比べて大幅に増やしていける体制をすでに整備しております。PlayStation 5に興味を持っていただいている日本のユーザーの皆様に可能なかぎりご提供できるよう、各部門とも全力で取り組んでいます
プレイステーションブログ:プレイステーション®の2022年を盛り上げたタイトルとクリエイターに感謝を! 「PS Partner Awards 2022」レポート
この発言は嘘ではなく、2022年12月ごろからヨドバシカメラなどの大手家電量販店の入荷台数が大幅に増加しています。
抽選ではなく店頭で普通に購入できたとの声も多く上がっており、付随してAmazonや楽天ブックスといった通販購入サイトでも購入可能台数が増えているようです。
Twitterでも12月から1月にかけて店頭やAmazonなどの販売経路による購入ツイートが数多く見られました。入手したい人は、今からでもAmazonや楽天の入荷通知を受け取るようにしておくとよいですよ!
ちなみにTwitter情報によるとゲームソフト同伴版は、入手確率がかなり上がるようです!
ニンテンドースイッチもあるのにPS機種が欲しい理由

そもそも最新機種ならニンテンドースイッチがあるのでは?と考える方もいるかもしれません。
ただ、所持している感想としてはニンテンドースイッチという最新機種でもグラフィックの綺麗さやタイトルの豊富さは圧倒的にPSに軍配が挙がるのです。
とはいえニンテンドースイッチはPS4からの移植作品も豊富。それでも、中古販売価格で大きな差があります。
例:最近購入したイースⅧはPS4版だと3000円以下、スイッチ版だと6000円以上と倍近く違う
なので、PS4かPS5いずれかとニンテンドースイッチの2台は欲しいと思っていました。あとは、筆者は旦那とスイッチを共有していたので、旦那が遠慮して遊べていなかったのも理由になります。
ちなみに2人プレイで遊べるパーティ的ゲームはスイッチが豊富なので、両方持ててよかったとは思っていますよ!
PS4とPS5を比較して違いを知る【PS5は本当に必要か?】
PS5がいくら安定的に供給されはじめたといっても、結構熱も冷めてしまっています。筆者的にはPS4で正直満足しているんですね。
PS5が供給されやすくなったとはいえ、価格は割高であることに変わりません。冷静に考えると、6万あったら何が買えるかという話です。
PS4ではなくPS5を購入したほうがよいか迷っている人に、判断する材料をお伝えしておきます。PS4とPS5の実際のスペックの差です。大きく違うのは4つということでした。
- 画質(高画質でレイトレーシングによりヌルヌル滑らかに動く)
- ロード時間(待ち時間がゼロに近くなる)
- 音質(凄い迫力のあるサウンドで没入感が上がる)
- 本体の大きさ(PS4と比べると結構大きい)
更に詳しく知りたい方は公式HPの説明が一番正確です。(参考:playstation5公式ブログ)
ここら辺の比較記事は「PS4 PS5 比較」などで調べてもらえればわんさか出てきます。筆者も10サイト以上見比べました!
上記の条件が揃うことで「従来のPS4ではできない圧倒的スペックにより、ロード時間が無くなり更なる迫力や没入感を楽しめる」というのが、ざっくりしたメリットですね。
PS5購入がおすすめな人の6つの特徴
以上の条件を踏まえて、まずはPS5の購入をおすすめできる(購入できる可能性が高い)のは以下のような人と予想できます。
- 都心部に住んでいてヨドバシなどの在庫確保されているところに買いに行ける
- 高画質に見合う高性能で大きなハイスペックモニターが用意できる
- 購入予算が8万以上でも用意できる
- どうしてもPS5でやりたいタイトルがある
- ハードが大きくても問題ない部屋の大きさ
- ロード時間がイライラしてしょうがない
PS5じゃなくてPS4を買った10つの理由
ここまでの理由をすべて踏まえて、では筆者自身はなぜPS4に落ち着いたのかを説明します。
- 当選しないイライラのストレスがヤバかった
- PS5発売から2年経っても買えない
- 転売価格が高騰しまくって10万代になっている
- PS4版でも出ているゲームがほとんどだった
- PS4が3万以下で買えた
- 画質の綺麗さを感じるほどテレビが大きくない
- ロード時間待つのはスイッチも変わらない
- PS5を気長に待ちたい
- PS5が当たったら転売価格より絶対安い
- PS4のソフトは大体PS5と互換性がある
色々あるのですが、説明必要な伝えたいものをかいつまんで詳しくご説明します。
一番大きいのは「当選しないストレス」がヤバかった
根気強く頑張っていれば当たる人もいます。必死になって購入できた人もいます。それは素晴らしいことで、運でも努力でも間違いなくその方々は「勝者」です。
一方で公式発表のPS5の宣伝には未だに「まずは買えるようにしてくれ…」や「本体買えないからもういいよ」、「PS6が出るんじゃね(笑)」といった悲痛なコメントが続いています。
筆者自身も当選ツイートを見るたびに”ここが田舎だから…”、”もっと必死にならないと無理⁉”、”そこまでしてPS5いる⁉”と葛藤を繰り返すのに疲れました…。
発売から2年経っても買えない
発売当時は半導体不足が解消されたら…つまり大体あと1年くらいで安定供給されるのが予想されていました。
しかし、結果はこの通りです。コロナ禍の影響が続いているので、仕方ないところが大きいのはわかりますが…。
最新でも見通しが立たない状況の中で、いつ当たるかわからないものに挑む気持ちも保てなくなりますね。
PS4版でも出ているゲームがほとんどだった
PS4とPS5を購入検討するうえで「PS5限定でやりたいソフトがあるか」はかなり重要でした。
これから発売されるかもしれませんが、2022年時点でもソフトメーカー側も不足状態が判っているのかPS5独占タイトルはほとんどありません。(2022年の発売ソフトでは調べたところだと「Forspoken」は該当)
筆者の中でもどうしてもPS5でやってみたいのはFFVIIリメイクのアップデート版くらいでした。それだけであれば、他のPS4で発売されているタイトルをやって安定供給を待っていれば良いと結論づけました。
PS4が3万以下で買えた
PS4自体が発売終了していて、且つPS5という最新ハードが発売しているからか中古ではありますが3万円以下で購入できます(2022年7月時点) 。筆者が近隣4件回ってみたところだと、500GBは27,000~29,000円台といったところでしょうか。
ただ、購入ツイートでツイートしたように、近隣3店舗1週間前には在庫があったところを回っても在庫がなくなっていました。
PS4の入手すら困難になるかもしれませんし、この価格がいつまで続くかは保障はないかも。そう考えたのも、わざわざ4店舗目まで行ってもPS4を購入したい欲を掻き立てていたのかもしれません。
PS5を気長に待ちたい
PS4は遊べると思えば、PS5抽選は続けていても気持ち的余裕は大分変わります。
PS4と合わせてのタイトル提供が続く限りはPS4でも最新タイトルは遊べますし、極端な話PS5が当たらなくても気になりません。
ずっと当たらなくてモヤモヤし続けるよりは心理的安全性はよっぽど高いです。
PS4のソフトは大体PS5と互換性があるしセーブデータも移行できる
PS4で遊んでいても、PS5が当たったらPS5版のタイトルを購入しなおさないといけないと思っている人もいるのではないでしょうか?
結論、買いなおす必要はありません。
更にセーブデータの移行も難しい操作も機械も必要ありませんので、筆者のようなゲーム苦手な人でも安心ですね!
参考:公式ページ「PlayStation®4からPlayStation®5にゲームとセーブデータを移行する方法」
ちなみに、互換性のないタイトルがありますが、1本だけのようです。
参考:後方互換機能:PlayStation®5でプレイできるPlayStation®4ゲーム
結論としてPS4の500GBを購入した理由
そういう訳でここまでで説明した通りの理由でPS4を購入することにしました。次はproと呼ばれる1TB以上のものと、500GBを比較しました。具体的なポイントは以下の通りです。
- Proは店頭価格45000円くらいと割高
- 500GBに外付けHDDが1万くらい安い
- HDDはPS5でも使える
ざっくりまとめると、コスパが良く、外付けを購入したときにあとの使い替えも考えるとメリットが多かったのが結論です。
PS5購入できないでモヤモヤしている人へお伝えしたいことまとめ
今までの情報をまとめると以下のようになります。
- 自分の状況と気持ちを天秤にかけて冷静に考えてみるとPS4でいいのでは?となる
- 都心はともかく田舎は入手ルートが相当限られるので倍率が上がる可能性大
- PS5限定でリリースされる見込みのタイトルは2022年時点でもほとんどない
- PS4とPS5はソフトもセーブデータも互換性がある
既にPS4を持っている方も粘り強くイライラしながら頑張るよりも、PS4で遊べる沢山のソフトをもっと発掘してみてはいかがでしょうか?今の時代、地元にはなくてもインターネットでいくらでも買えますよ!
持っていない人は本当に、もう一度PS4の購入を検討してみてほしいです。何度もお伝えしてますが、あるだけで気持ちが相当楽になります!
以上、モヤッている人へ少しでもモヤモヤが減らせるように書いてみました。何かの参考になれば幸いです。
コメント
画質が綺麗、読み込みが2倍から3倍早い、まずは、この部分。
【ps3からps4へ移る過程でも同じ事が言われていた】が現状は【現時点でps3もps4も大差はない】
グラフィックはハードに併せて進化するので当然ps4が画質は綺麗で当たり前。
しかし読み込みはと言うと、逆にサーバーが過疎ったqs3の方が本体に掛かる負担が軽減される分、ps3の方が読み込みは快適になる。
勿論、画質や専用タイトルの差はあるから、比較としての話ではないが、とどのつまり、ps4もps5も後に数年経てば【同じ結果を繰り返す事になる】と言うこと。
次に【なぜ購入出来ないのか?】
答えは簡単で明確。
【ソニーが日本ユーザーを見限ったから】
アメリカ等の諸外国に優先的に販売して、日本国内に回す台数を減らしている。
その日本国内の販売台数の低下を狙い【バイヤーが横行する】が【その対策をソニーはしない】のが全ての原因。
コロナの影響で生産が追い付かない?
半導体の不足で生産台数が追い付かない?
それは体裁で逃げ言葉の言い訳。【実際には諸外国に優先的に販売している】
日本ユーザーを後回しにして、更にバイヤー対策を一切講じない。
公式的な言い訳としては【2023年】を目処に国内一般普及を目指すとされている。
さて、これ等の事実関係を踏まえて【どう解釈する】かは個人の自由なので、個人的にどうこう意見を提示は避けますが、誰が一番【この入手困難な状況を作っているのか?】は一目瞭然に解る話。
では、諸外国優先を取り止めれば済む話なのか?と言えばNOになる。
ただでさえ半導体不足で生産台数が減少しているのは事実なので、少ない台数を均等に別けたところで、差ほどの差は埋められない。
だからと言って、明らかなバイヤーを出汁にしているAmazonや通販関連を叩くのも筋違い。
ソニーがやっている事は誉められるやり方では無いにしろ。
現実的にはソニーも売る事に必死なのだろう。
これ等の話は、冷静になって調べれば【明確な答えは出てくる】
今のネット情報は【買えない・品薄・バイヤー】などの問題が大き過ぎて、真実が中々見つけ難い現状がある。
それ以前に【焦って購入】しても【専用タイトルの少なさ】やただ【画質の向上や読み込みの速さ】だけの物を、わざわざ【急いで購入する意味が在るのか?】と個人的には思う。
適当に予約して【当たればラッキー】程度で良いと感じる。
逆に、1年後2年後以降に普通に売られたとして【置いてきぼり】を食らったユーザーが、どう動くのか?
個人的には、そちらの結果を見る方が面白いと感じる。
個人的にソニーはps3で見限った人間なのでps5に興味はないが、今回の騒動で、任天堂からソニーに移り、この現状を捉えたユーザーが【まだソニーを許し家庭用ゲーム独占を許す】のかが興味のわる部分かなと思う。