【ワンダと巨像】評価&レビュー【短いクリア時間でも満足な3つの理由(ネタバレなし)】

“『ワンダと巨像』ってタイトル名は聞いたことあるけど、実際に遊んだことはないんだよね”という方、案外と多いのではないでしょうか。この記事ではそんな『ワンダと巨像』の評価されているポイントを、ネタバレなしで分かりやすくご紹介します!
PS4でリメイク版が発売されているので、気になったら手軽にプレイできますよ。今回はリメイク版との違いや、プレイ時間など、気になる情報もてんこ盛り!
がっつりプレイするのではなく、お休みの日にたまにゲームがしたい社会人の方にもピッタリの作品ですので、気になる方は最後までご覧ください♪
『ワンダと巨像』とはどんなゲームなのか?

『ワンダと巨像』って名前からワンダって主人公が巨像と戦うゲーム?
良い良いって聞くけど、ゲームの内容も実際の評判もよくわからないんだよなぁー…

大体あってるけど…名作アクションアドベンチャーで面倒なレベル上げもなくサクッと遊べるのが良いところなんだよ!発売から15年以上経っててもファンが多くてPS4でリメイクまでされた名作なんだ!そして考察しがいのある世界観…やったら病みつきなんだって!
『ワンダと巨像』はストーリーも凄いけど、今回はネタバレはなしで全体的に良いところをお伝えしちゃうよ♪
『ワンダと巨像』の基本情報
『ワンダと巨像』は、2005年10月27日にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPS2用ソフトです。ジャンルはアクションアドベンチャーで、対象年齢は12歳以上。
「日本ゲーム大賞2006 優秀賞」受賞など、国内外問わず多くの評価を得ました。同製作スタッフはPS2用ソフト『ICO』やPS4用ソフト『人喰いの大鷲トリコ』も手掛けています。
リメイク版とオリジナル版の違い
2018年2月8日にはPS4版のリメイク版が発売されました。ストーリーや戦闘システムなどはPS2版と一緒で、操作性が改善されたほか、グラフィックが格段にきれいになっています。
また、新要素として「フォトモード」が追加されました。加工がいろいろできるので、『ワンダと巨像』の神秘的な世界を切り取りたい方にピッタリです。
今『ワンダと巨像』を遊ぶとしたら、オリジナル版よりリメイク版をおススメします!
クリアまでの目安時間は10時間~20時間
ストーリーがとてもシンプルで、普通にクリアを目指すだけであればアクションゲームが苦手な人でも10時間~20時間あれば十分です。
また、オートセーブ機能はありませんが、小まめにセーブが可能で、簡単にプレイを中断することもできます。意外と手軽に遊べるので、忙しい社会人の方もプレイしやすい作品なんです。
もちろん2周目プレイなどやりこみ要素もありますし、ゲームの世界をただ歩き回るだけでも楽しめます。ハマれば何十時間も遊ぶこともできるので安心してください。
評価されているポイントをネタバレなしで紹介!

オリジナル版が発売されてから15年以上たった今でも、多くのファンから愛されている『ワンダと巨像』。大きな評価ポイントは以下の3つです。
- 巨像に立ち向かう緊張感
- シンプルかつ謎解き要素のある戦闘
- 想像の余地のあるストーリーと世界観
このポイントに焦点を当ててストーリーのネタバレなしで詳しくご紹介します!
巨像に立ち向かう緊張感
本作では「古えの地」と呼ばれるフィールドの各所に散らばる全16体の巨像を1体1体見つけて倒していくことが目的となります。雑魚敵と戦うことは一切なく「バトルは全て緊張感漂うボス戦」というのが本作の大きな特徴の1つです。
「Lv.○○」といった数値化されたレベル設定のない作品なので、地道に雑魚敵を倒してレベル上げをすることはありません。お手軽な分、毎回ぶっつけ本番で巨大なボスに立ち向かうことになるので、短時間のプレイでも良い緊張感や刺激を得られます。
※主人公のステータスはボスを1体倒すごとに自動で少し上昇します。また、フィールドに生えている果実やイモリの尻尾を食べることでも、ステータスを上げることが可能です。
シンプルかつ謎解き要素のある戦闘
本作はアクションゲームではありますが、ボタンを連打するようなスタイルではないので、テンポの速いバトルが苦手な方も安心です。16体の巨像それぞれの弱点部分を見つけて、そこを剣か弓で攻撃すればOK!戦闘システム自体はシンプルです。
ただ、巨像1体1体の容姿・弱点の位置・行動パターンは異なるので“この巨像はどうやって倒そうか?”と謎解きをしていく必要があります。“あーでもないこーでもない”とトライ&エラーを繰り返し、攻略法を見つけた時は毎回達成感を感じられますよ!

謎解きに苦戦しているとゲーム内で程よくヒントが出てくるらしいから、行き詰まることはほとんどないみたいだし安心してね!!
想像の余地のあるストーリーと世界観
魂が失われ眠った状態の少女を抱えて、古えの地にやってきた主人公の青年ワンダ。少女の魂を呼び戻すために、姿の見えない天からの声に従って、ワンダは巨像を倒す決意をします。…物語はこのように始まり、後はゲームを進めても多くのことは明かされません。
・そもそも巨像とは何なのか?
・天からの声の正体は?
・ワンダと少女の関係性は?
など、ハッキリしないことだらけです。しかし、それがかえってプレイヤーの想像力を掻き立てることに繋がっています。
ゲーム性が楽しいのはもちろん、このシンプルゆえに奥行きのあるストーリーや世界観も、多くの人に評価されている理由の1つでしょう。
まとめ

- 独特のゲーム性と世界観で今でも多くのプレイヤーから愛されている名作
- がっつりプレイするのはもちろん、1回30分程度の細切れで遊んでも十分楽しめる
- 「PS4でたまに遊ぶ用のソフトを探している」という方にピッタリ
ここでは紹介しきれなかった魅力もたくさんあるので、ぜひ1度プレイしてあなたの目で確かめてみてくださいね♪
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