『ゴーストオブツシマ』って難しい？【難易度による違い&アクション下手でも楽しめる点を分析してみた】死にゲー？

『ゴーストオブツシマ』って死にゲーとも聞いたけど実際は難しい？というのを購入前に聞いてみたところ、意見が真っ二つにわかれました！ただのアクションゲームとも、やり応えのある死にゲーとも聞いたんです。

神ゲーとしても有名なのですが、ゲーム苦手な人でも楽しめるのかが気になって手を出せてない人もいるのかもしれません。そこで今回はゲーム苦手な筆者目線でも楽しめた理由や、難易度による違いなども説明します！

自分が最後までプレイできるか不安な方や、もっと『ゴーストオブツシマ』の難易度ごとの楽しみ方について詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください♪

『ゴーストオブツシマ』の難易度による違いと注意点とは？

『ゴーストオブツシマ』には4つの難易度があり、「易しい」「普通」「難しい」「万死」に分かれます。大きな違いは一撃のダメージ、復活に必要な気力、スローモーション時間の長さ(有無)です。あとは、一部の敵の攻撃にも違いがありますね。

この違いによって『ゴーストオブツシマ』は死にゲーとも、そうじゃないただのアクションゲームとも言われているのだと思われます。

あと、『ゴーストオブツシマ』を長く楽しみたい人には注意点があり、2周目以降は強制的に全部の難易度が上がります。

詳しくはこのあとから説明していきましょう！

※筆者が実際にプレイしたのは「普通」までで、それ以上の難易度の違いは他の人のプレイ動画などを参考にしていますのでご注意ください。

難易度による違い①一撃のダメージ量の差（万死はヤバイ）

万死の難易度については、上の実況動画をご覧いただくとわかりやすいです。フォロワーさんで2周目から選べる「万死+」という正真正銘の最高難易度でプレイしている動画になります。

まず、圧倒的にダメージ量が増えます。一番わかりやすいのが弓攻撃で、敵兵に弓兵がいるんですね。普通以下だと直接切られるよりは全然痛くないです。終盤の体力値であれば10回くらいは食らっても大丈夫なくらい。ただ、「万死」だと大変なことに。なんと、2撃くらい食らうと死にそうになります。

弓攻撃は避けるタイミングがわかりやすいですし、攻撃を受けるのは少ないかもしれません。ただ、混戦時に目の前の敵を3人くらい処理しながら弓も飛んでくると避けるのも結構大変です。

他の攻撃も同様にダメージ量が上がります。ですので、難易度を上げるほどに緊張感あるバトルを楽しめるようになります。

難易度による違い②体力復活に使う気力の量が増える

『ゴーストオブツシマ』では、体力ゲージがなくなると即ゲームオーバーではありません。回復アイテムがない代わりに「鉄の意志」という技で戦闘中でも気力を消費すると復活できます(画面左下)。この技も初心者にも嬉しい要素だと感じる点です。

気力はクエストをクリアすると上がる名声や、各地にある稽古場での鍛錬で上げることが可能です。ただ、気力は物語が進むと使えるようになる必殺技の使用時にも消費します。

そしてこの「鉄の意志」を使用した時の気力の消費量が難易度によってかなり違います。易しいだと1つなのに対して、難しいだと3つ消費することになるのです。

気力の量自体が多くて8つくらいになりますので、3つだと使える回数が2回くらいになってしまいます。その上ダメージ量が最初に説明した通りなので、ほぼ攻撃が当たるとゲームオーバーといってもあながち間違いではないですね！

ちなみに難易度変更はいつでもできますので、「鉄の意志」を使う時だけ難易度を下げるのは可能です。相当面倒だと思いますけど！

難易度による違い③攻撃方法を切り替えるときのスローモーション時間が無くなる

『ゴーストオブツシマ』では、敵のタイプが主に4つに分かれます。それに合わせて仁さんの型を切り替えることで防御を崩せたり、戦闘が格段にやりやすくなります。

初心者にとって、戦闘で攻撃や防御の操作が既にあるのに更に敵によってボタンで切り替えるのは大変ですよね？筆者はとても苦手な動作です。そこで嬉しいのが切り替え時に発生するスローモーション演出です。

『ゴーストオブツシマ』では、R2ボタンで切り替えモードに入り、R2を押している間は敵の動きがスローモーションになります。ですので、落ち着いて相手の特徴に合わせた型に変更ができるんですね。

それが難易度「難しい」以上になると、スローモーションがなくなります。戦闘しながら即座に判断しないといけなくなるんです。

スローモーション演出を使って敵の攻撃を弾いたりもできるので、この演出がなくなるとどれだけ大変なのか、初心者にとっては容易に想像できるでしょう。

難易度による違い④ボスクラスの敵の攻撃回数増加と防御が強固に

大きな違いと言うほどではないですが、敵キャラクターの動きにも変化があります。ボスクラスの敵は独自の攻撃モーションがありますが、その連続攻撃の回数が増加。また、防御不可攻撃の回数も増えます。

更に防御面でも難易度の影響が。相手の属性に合わせた型の攻撃で防御も崩せるようになるのですが、防御が崩れにくくなります。防御が崩れないうえに攻撃も増えるので、こちらの隙はできやすくなり、隙を見つけての攻撃の難易度がグッと上がってしまう訳ですね。

難易度についての補足：クリア後の2周目難易度について

『ゴーストオブツシマ』では、クリア後要素が色々あります。その中で難易度についての部分もありますが、この仕様が初心者には少し注意して欲しい部分です。

クリアするとすべての難易度にプラスが付きます。「易しい+」という感じです。プラスが付くことによって、強制的に全部の難易度が1段階上になります。

体感ですが、「普通+」は恐らく「難しい」と同等か、少し簡単かくらいのもののような気がします。つまり、1周目に「易しい」でなんとかクリアできた場合は2周目からは選べなくなるんです！

勿論全部の要素が開放された強くてニューゲームなので、1周目クリアした後であれば問題はあまり感じませんでした。ただ、本当に苦手な人はそういった要素があることは覚えておいて欲しいです。

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ズバリ！アクション苦手な初心者におすすめな難易度とは？

今までに死にゲーを未プレイの初心者におすすめなのは「普通」で通常プレイし、ボス戦のみ「易しい」に切り替えることです。

通常戦闘は攻撃手段も豊富ですし、ステルス要素もあるので「普通」でもそこまで苦戦しません。ちなみに、「普通」までは戦っている相手のタイプに対して有効ではない型を選択していると、アドバイスをくれます。これも夢中になっていると気付かないこともあったのでとても助かりましたね！

ただ、ボス戦だけは違います。蒙古の拠点を制圧した最後に大将と一対一で戦わなければいけなくない場面では、「普通」の時点でガードが固く、なかなか攻撃が当てられませんでした。しかも、大将戦は苦無やとりもち玉といった暗具と呼ばれる敵の隙を作る道具が一切使えないため、剣の腕だけで勝負しなければいけません。

これがアクション初心者には辛かったです。ですので、トライしたい人は最初は「普通」でやってみて、難しければ素直に「易しい」に切り替えたほうがいいと個人的には思います。

ホントに死にゲー！？玄人からゲーム下手まで楽しめるポイント

普段アクションはやりますが、そこまでテクニックに自信がない筆者視点でゲームシステム的に嬉しいと感じたのは以下のポイントです。

難易度変更がストーリーのいつでもできる

ゲームが苦手な人的に一番ありがたいと思ったのは、『ゴーストオブツシマ』では、ムービーの途中でもメニュー画面に入ることができるうえに、どのメニューも使用可能です。これによって一番助かるのが、難易度の変更がムービー中でも可能なところ。

難易度についてでも書いた通り、『ゴーストオブツシマ』では、正直自分の所感では一般の敵よりボスの方が一対一の割には強いです。
なかなかガードが固く、攻撃が通りません。さらに難易度が上がるごとに連続攻撃の回数も増え、ガード不可攻撃も増加するようになっています。

そのため、筆者は大体ボスでは3回はノーマルでやってもできないとなった場合に、ムービー中に簡単に切り替えてクリアをするというのが結構ありました。

ゲームオーバーになってもオートセーブもあるので安心

ゲームが苦手な人は特に、ついプレイに夢中になってセーブを忘れることが多いのではないでしょうか。筆者はとても多いです。

『ゴーストオブツシマ』では二段階のフォローが入ります。まず失敗をしてもすぐ直前からやり直しさせてもらえます。例えばよくあるのが、フィールドでの操作ミスによる落下死など。そういったことがあっても本当に直前から再トライできるので、まずやり直ししやすいです。

さらに手厚いのは、ツシマではオートセーブも完備。直前でもやり直しできる上に、セーブのし忘れもほぼほぼ完璧にカバーされているので安心してプレーに打ち込むことができます。

敵の倒し方の手段が沢山あるので苦手操作が結構避けれる

ゲームが苦手な人って、そもそも何か苦手な操作がある人も多いのではないでしょうか。例えば筆者の場合はエイムと呼ばれる遠距離武器の照準を合わせる作業がとても苦手です。

『ゴーストオブツシマ』でも遠距離武器や近距離武器もあります。それだけではなく、他にも色んな暗記と呼ばれる攻撃手段があったり、闇討と言ってステルスで近づいて背後から…のようなプレイもできます。

例えば銃が苦手な人であれば正面から殴りかかっていくこともできますし、逆にそれも苦手な人は暗器を駆使して隙を作りながら闇討を組み合わせたりもできます。つまり、苦手な操作は完全に避けて攻略できるようになっているのです！

これは攻撃手段が豊富に用意されているからこそ出来るプレイの仕方だと感じました。

トロコンが操作下手でも関係なくできる

筆者がトロコンを人生で初めてできたのは、この『ゴーストオブツシマ』です。なぜトロコンができたかというと、条件に一切難易度に関わるところはなかったからです。

例えば、少し前にあった『FF7リメイク』は「難易度○○でクリアする」というのが条件にあります。ノーマルでなんとか倒した敵も多い筆者は、その難易度を上げてもう一周しないといけないというところでトロコンを諦めました。

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その点で言えば『ゴーストオブツシマ』は、「○○を全てコンプリート」といったオープンワールドで土地を全てちゃんと訪れているかであったりが条件ですし、敵の倒し方に関するものもそこまでハードルの高いものもありません。

筆者と同じで普段はトロコンを諦めてしまう人でも、少し頑張ったらトロコンという快感を味わうことができるのも、苦手な人にもおすすめしたいポイントです。

変わった条件はあったけど…

トロコンの条件には少し変わったものもあります。例えば「たぬきの夜盗」というトロフィーについては、決まった組み合わせの衣装を着ないといけません。

答えがわからず、攻略サイトを見ながらしないといけない部分はあります。それでも攻略サイトを見ればできるものばかりなので大丈夫です。

2周目もオンラインマルチプレイモードも別で設定されてる

もう一つ、筆者がトロコン要素の中で嬉しかったのが『ゴーストオブツシマ』では2週目とマルチプレイである「冥人奇譚」というモードは、別のトロコン枠で用意されています。

他のゲームで”ストーリーが全部終わったのにトロコンになっていないのは何故だろう”と思うのが結構あったので、本作の姿が正しいのではないかと感じるほどです。できれば「2週目の何々をクリアする」は別にして欲しいですね！

『ゴーストオブツシマ』の難易度と初心者おすすめポイントまとめ

『ゴーストオブツシマ』は、ゲーム全体の完成度がとても高く、オープンワールドゲームの中でも最高峰とも言われている神ゲーです。

プレイした感想としても延々と遊んでいたい魅力が沢山詰まったゲームだと感じています。ゲームが苦手で難しそうなイメージがあって避けるのは、間違いなく勿体ないです！ですので、少しでもゲームの操作が苦手意識がある人でも楽しめるのが伝わればと思っています。

ぜひ、筆者のようにゲームに苦手意識があってもプレイした人がいましたら、コメント欄に書き込んでいただけると嬉しいです！

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