『デイスガイア5』&『ディスガイア6』評価・レビュー【5は最高傑作?6は本当にひどい作品?】
今回は、キャラを育成するのが好きな人におすすめなSRPGである『魔界戦記ディスガイア』シリーズについて、その魅力や特に評価の分かれた5と6についてプレイした感想や実際の評価をお伝えします!
本当はほかにも沢山の魅力があるゲームです。ここでは、シリーズ最高傑作である『魔界戦記ディスガイア5』と、つまらなくなったとも言われてしまう『魔界戦記ディスガイア6』をプレイした感想とおすすめポイントを説明します。
この記事はこんな人におすすめ!
- ディスガイアシリーズをやったことがないがどんなゲームか気になる!
- 最高傑作は何が良くて、その後なぜ酷評されるようになったのか知りたい!
- 実際にプレイした人がどう思っているのかを知りたい!
最大40%買取保証も!おすすめの優良ゲーム買取サービス♪
ひつまぶし
今手元にあるゲーム、次のゲームを遊ぶ前に売ってしまってもいいかも?ゲーム買取は早めに売るほど高価買取!買取サイトによっては定価の〇%保証なんかもあります!ほかにもレトロゲー特化など、中古買取店店長歴8年有りのひつまぶしがおすすめの買取サービスをご紹介するのでよければ使ってみてね♪
はじめてならやっぱり安心な大手店舗♪
スクロールできます
新品〇ヶ月以内保証ありのゲーム買取特化サイト
スクロールできます
レトロゲームや旧作タイトルも高額の可能性有のサイト♪
目次
魔界戦記ディスガイアシリーズとはどんなゲーム?シリーズの魅力!
『魔界戦記ディスガイア』シリーズは、日本一ソフトウェアから発売されているシミュレーションRPGの人気シリーズです。第1作が2003年にPS2で発売されてから、現在までに全8作品が発売されています。最新作の『ディスガイア7』が2023の1月26日に発売されました!
リンク
そんな長く愛される作品ですが、何が魅力的なのかディスガイアシリーズの面白さについてまずは説明していきます。
ディスガイアシリーズの面白さと概要
- やりこみ要素が山ほどある
- なんといってもレベル上げが楽しい
- ディスガイアシリーズのストーリーが面白い
- 魔界戦記ディスガイア5と6の発売日と対応機種
やりこみ要素が山ほどある
公式に発表されているジャンルは「史上最凶のシミュレーションRPG」です。その言葉にふさわしいやりこみ要素満載のゲームとして、根強いファンを獲得しています。
シリーズの特徴的なやりこみ要素の一つが、レベルを1に下げる代わりにステータスの成長率を上げる「転生システム」です。何度も転生を繰り返すことでキャラクターがどんどん成長していきます。
さらに、アイテムのレベルを上げて成長させることが出来る「アイテム界」、キャラクターの移動力などの基礎能力を上げられる「キャラ界」など、キャラクターを育成する手段が大量に用意されています。ほかのゲームでは真似できない奥深いキャラの育成が楽しめるゲームです。
なんといってもレベル上げが楽しい
ディスガイアシリーズの面白さとして、レベル上げの楽しさが挙げられます。ディスガイアをおすすめするのにレベル上げの楽しさに触れないわけには行きません。”レベル上げなんて単純作業で楽しくない”と思っている人はたくさんいるでしょうが、ディスガイアシリーズのレベル上げは違います。
パズルゲーム的な要素が含まれているので、考えて戦闘しなければレベルが高くても気付いたら全滅しています。さらにレベルの上限が高いので、効率よくレベル上げする方法も考えなくてはいけません。キャラクターをカンストさせようとすればレベルを最高まで上げて転生するのを何百回と繰り返すことになるので、膨大な時間もかかります。
ほかのゲームと比べてレベル上げに使う頭と時間が桁外れで、非常に大変です。その大変さがディスガイアシリーズのレベル上げの楽しさでもあります。苦労した分だけ楽しいということですね!
ディスガイアシリーズのストーリーが面白い
ディスガイアシリーズのストーリーを分かりやすく説明すれば「コメディとパロディで隠れた王道のシリアス」です。
キャラクターはコメディな言動をしているし、全編に過去のアニメや漫画のパロディシーンが無数にちりばめられています。有名作品ならだいたい取り上げられていると感じるほどで、プレイしていれば思わず笑ってしまうことは間違いありません。
しかし、コメディとパロディを取り除いてみれば、王道のシリアスなストーリーに。王道すぎるストーリーを面白おかしく楽しませてくれるのがディスガイアシリーズです。
魔界戦記ディスガイア5と6の発売日と対応機種
『魔界戦記ディスガイア5』
発売日 | 2015年3月26日(PS4版) 2017年3月3日(Switch版) |
対応機種 | PS4(PS5) Switch |
リンク
\ PS+エクストラでプレイ可能! /
『魔界戦記ディスガイア6』
発売日 | 2021年1月28日 |
対応機種 | PS4(PS5) Switch |
リンク
ディスガイア5と6それぞれのおすすめな人
『ディスガイア5』がおすすめな人
『ディスガイア5』がおすすめな人
- レベル上げを楽しみたい人
- シリアス寄りのストーリーに興味がある人
- やりこみ要素を楽しみたい人
『ディスガイア6』がおすすめな人
『ディスガイア6』がおすすめな人
- 時間をかけずにレベル上げしたい人
- AIを組み合わせた戦闘を楽しみたい人
- 変らず満載なやりこみ要素と伝統のストーリーを楽しみたい人
【世間評価】『ディスガイア5』は最高傑作で『ディスガイア6』はつまらない?
歴代の『魔界戦記ディスガイア』シリーズの中で、『ディスガイア5』は最高傑作と言える作品です。それに対して『ディスガイア6』はあまり評判が良くありません。
実際にAmazonからそれぞれについてのレビューを抜粋してみました!
こちらから)
ディスガイア5のレビュー抜粋(他レビューは
シミュレーションRPGですが、ディスガイアシリーズで一番面白いと思います。
【Amazon】商品ページレビューより
戦闘も面白いですし完成度も高いので長く楽しめるゲームだと思います。お勧めです。
『ディスガイア5』は「シリーズの原点回帰」、「これぞディスガイア」との評判が目立つね!
高評価レビューでは、まさにやり込み要素満載!で時間が溶けるなど、長時間プレイが楽しいとの評価な感じでした!
(他レビューはこちらから見てね!)
ディスガイア6のレビュー抜粋
全シリーズプレイ済みです。
【Amazon】商品ページレビューより
ストーリーについてはおそらく過去作と同じ長さだとは思いますが、高速化自動戦闘のせいで5時間ほどでクリアできます。
今までのディスガイアはステージをクリアする為にレベルを上げたり、攻略方法を考えたりして、ストーリクリアにもっと時間がかかりやりごたえがあったと思います。
(中略)
ディスガイアは数ヶ月はやり込みで遊べるゲームではなかったのですか?
新規層やソシャゲの影響など色々あるのはわかります。それでディスガイアのいい所が減って残念でした。
『ディスガイア6』は、実は世間が思っているような酷評をされているほどひどい作品ではないよ…ストーリーも一定の評価を得てます!
ただ、ディスガイアに求めていることが自動化されたことにより台無しになった、と感じている人が多いのも事実なんですよね…
(他レビューはこちらから見てね!)
実際のところはどうなのか、プレイした感想を含めて説明したいと思います。
『ディスガイア5』がシリーズ最高傑作な3つのポイント
『ディスガイア5』が最高傑作なポイント
- なんといってもレベル上げは勿論楽しい
- 『ディスガイア5』のストーリーのバランスがいい
- 『ディスガイア5』のゲームシステムは歴代の集大成
なんといってもレベル上げは勿論楽しい
歴代シリーズに共通ですが、レベル上げは勿論楽しいです。気付くと何百時間もレベル上げしてしまう、あの高い中毒性を一度は経験してみて欲しいですね。
レベル上げしないと倒せない強敵もたくさんいるので、ぜひ挑戦してみてください。
『ディスガイア5』のストーリーのバランスがいい
『ディスガイア5』のストーリーは、歴代シリーズの中でもシリアス部分がかなり重めになっています。シリアス部分だけなら暗すぎるくらいの王道ストーリーですが、いつも通りギャグ要素も大量にあるので、結果としてうまくバランスが取れているのが特徴です。
『ディスガイア5』のゲームシステムは歴代の集大成
『ディスガイア5』のゲームシステムは歴代の集大成といえる出来になっています。これまでのシリーズのシステムを受け継ぎ、さらに改良を加えているので、シリーズファンならば絶対に楽しめます。削られた部分はほとんどありません。
魔ビリティー(悪魔のアビリティーだから魔ビリティー)の種類も増えていますし、キャラ界は通常戦闘と違って双六要素を取り入れたものになりました。アイテム界ではランダムでレベルを上げたアイテムを複製してくれるので、途中でアイテム神に会えたらラッキーです。
それ以外にもほかのゲームにはないシステムが大量にあるので、類似のゲームが思いつかないオリジナリティーが魅力です。ディスガイアシリーズをやった人にしかわからない面白さですね。
リンク
『ディスガイア6』はつまらないと思われそうなポイントと実際の感想
『ディスガイア6』はつまらないと思われそうなポイントと感想
- オート周回でレベル上げが簡単になった
- 魔心エディットが難しくて使いこなせないからつまらない?
- 『ディスガイア6』をプレイした総合評価
オート周回でレベル上げが簡単になった
『ディスガイア6』では、新たな要素として「オート周回」が追加されています。自動で同じマップを繰り返す機能で、オート戦闘と組み合わせれば一切操作しなくてもマップをクリアし続けてくれる便利な機能です。
オート周回とオート戦闘をセットして始めれば、電源を入れっぱなしにしているだけで自動でレベルが上がり、アイテムも手に入ります。操作しないまま一定時間がたてば自動で電源が切れるようになっていますが、オートセーブしてくれているので問題ありません。
このオート周回機能の追加により、レベル上げが非常に簡単になりました。何もしなくても勝手に上がってくれるのだから当然ですね。今までのディスガイアシリーズと違い、時間も頭も使わなくてもレベルが上がっていきます。それが歴代シリーズのファンからは「つまらなくなった」と評価されてしまっているようです。
ですが、時間が余りとれなくなってしまった人でもほかのディスガイアシリーズよりも気軽にプレイを始められるようになったとも言えます。
魔心エディットが難しくて使いこなせないからつまらない?
オート戦闘を奥深くする要素として、「魔心エディット」機能が追加されました。オート戦闘時の行動を条件ごとに事前に設定できる機能で、かなり詳しく設定できるようになっています。
簡単に言えば「どんな時に何をするのか」を設定するのですが、選べる項目が非常に多く用意されています。さらに優先順位をよく考えて設定しなければ予想したように動いてくれません。
指示が矛盾するとキャラクターはその場で待機してしまうのですが、どこの指示が何故悪いのか理解できないことがよく起こります。さらにキャラクターに攻撃役、回復役などの役割を持たせようとすると難しさは倍増です。
結果として使いこなすのが難しくなってしまっています。でも、その分うまく動いてくれた時は嬉しいですし、一回上手に組めればそれ以上変える必要はありません。
「ガンガンいこうぜ」や「いのちだいじに」のような大雑把な指示ももちろん用意されているので、難しいと思ったら無理せずに使った方がいいですね。
『ディスガイア6』をプレイした総合評価
オート周回と魔心エディットが歴代シリーズの楽しさを損なっていると言われてしまっていますが、代わりに新しい楽しさがあります。
レベル上げが簡単になってもキャラクターを育てる楽しさは健在です。スマホのアプリゲームでよくあるようなシステムなので、むしろなじみがある人もいるでしょう。キャラクターが強くなって強敵を倒せるようになればやっぱり嬉しいですよね。
魔心エディットとオート戦闘には、キャラクターの育成だけして自分で操作しない本格シミュレーションゲームに通じる楽しさがあります。「サカつく」や「ダビスタ」のようなイメージです。
歴代シリーズと共通の楽しさももちろんあります。
『ディスガイア6』のストーリーはいつもと変わらず、「コメディとパロディで隠れた王道のシリアス」です。歴代シリーズでもディスガイアのストーリーのファンは意外と多いので、これは嬉しいですね。
オート戦闘を使わなければ、パズルゲーム的な要素も楽しめます。個人的には一度本編をクリアするまではオート周回とオート戦闘を使わないくらいでちょうどいいのでは、という感想です。そのあとで本格的にレベル上げしていけばどちらも楽しめます。
やりこみ要素もいつも通り満載です。レベル上げが簡単になってもキャラクターを育成する楽しさは変わりませんので、安心してください。
歴代シリーズの楽しさにこだわらず、新しい楽しみに目を向けていただければ、『ディスガイア6』の面白さを堪能できるでしょう。
リンク
まとめ
シリーズ最高傑作である『魔界戦記ディスガイア5』と、つまらなくなったとも言われてしまう『魔界戦記ディスガイア6』をプレイした感想とおすすめポイントを説明しました。
ディスガイア5/6についてのまとめ
- 『ディスガイア5』はシリーズの最高傑作で、歴代シリーズの伝統的な楽しさがある
- 『ディスガイア6』は歴代シリーズの楽しさが一部失われてしまったが、新しい楽しさがある
5が歴代の良かった要素を全て取り入れていたために、比較された6が悪く言われがちですが、筆者的にはそこまでクソゲーになったとは思っていません。ただ、これまでのユーザーが期待する方向性とはすれ違ってしまったのかなーとは思いました!
最新作である『ディスガイア7』では、6に上がっていた不満点を解消しつつ、新しく舞台を「日ノ本魔界」に移し、和の世界観を取り入れた作品に仕上がっています!新要素「アイテム転生」なども取り入れてやり込み育成要素もパワーアップ!こちらもぜひ興味を持ったらプレイしてみてくださいね♪
コメント