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『星のカービィディスカバリー』評価・レビュー【ボリューム不足?従来作品に比べてつまらないってホント?】

星のカービィディスカバリー評価レビュー

※記事には一部アフィリエイト広告が含まれることがあります。

今回は『星のカービィディスカバリー』を100%コンプリートしたため、評価と感想をお伝えします。あと、筆者は最初から最後まで2人でずっとプレイしてきました。そのため、2人プレイのゲームとしてはどうなのかについても触れていきます!

筆者はカービィシリーズがある程度好きで、前作の『スターアライズ』なんかもプレイ済です。新しい試みだらけのディスカバリーがつまらないのか面白いのかについて気になっている人はぜひ最後までご覧ください♪

※記事中のスクリーンショットは筆者撮影のものです

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目次

『星のカービィディスカバリー』ってどんなゲーム?

発売日2022年3月25日
開発元 ハル研究所

『星のカービィディスカバリー』は長い歴史を持つカービィシリーズの一作で、完全オリジナルでは2023年時点の最新作品です。(2023年にWiiデラックスがスイッチ版で発売されたためこのような表記をしています)

本作では謎の新世界に飛ばされたカービィとワドルディたちが協力して敵であるビースト軍団に立ち向かいます。カービィシリーズとしては初めての完全3D作品となり、多くのメディアからも注目されていましたね!

また、ステージのギミックをほおばってカービィ自体の形が変わる「ほおばりヘンケイ」など、新しい要素も結構ある意欲作です。

『星のカービィディスカバリー』のプレイがおすすめな人

おすすめな人
  • 3Dワールドの探索が好きな人
  • 程よい難しさの難しすぎないゲームを探している人
  • さまざまな要素に癒されたい人

『星のカービィディスカバリー』がおすすめできない人

おすすめできない人
  • 死にゲーのような難しいゲームをやりたい人
  • カービィが3Dになったことに違和感がどうしてもある人
  • やり込み要素が従来のカービィ作品を超えるような作品を探している人

『星のカービィディスカバリー』6つの良いところ

星のカービィディスカバリーの良いところ

3Dを活かしたギミック

『星のカービィディスカバリー』では、皆さんご存じのとおり、3Dになりました!これによって、3Dならではの独自ギミックが沢山増えています。

例えば収集要素のひとつである「ワドルディ集め」では、ステージによっては秘密の抜け穴という隠し道を見つけなければいけません!これが大変巧妙に隠してあり、3Dだからこその探索要素を強めています。カービィ能力の拡張に必要な「せっけいず」も、ホバリングで飛んだ後の横穴だったり破壊した壁の奥だったりと、奥行きがあるならではの置き場所がもり沢山です!

奥行きがあるから気を付けないといけないのは、距離感が掴めないことによる落下です。特に後半になると細い道を通ることも増えており、落下が大量に増えました!落下しても即ゲームオーバーではなく体力が減るだけではありますが、慎重に操作しないと2Dの時以上にあっさり落ちます(笑)

新しい要素の「ほおばりヘンケイ」

星のカービィディスカバリー「ほおばりヘンケイ」

『星のカービィディスカバリー』には、新しい要素として「ほおばりヘンケイ」が登場します。ステージのギミックを無理やり吸い込んでカービィ能力?にするものです。

例えばステージには階段や車などのギミックがあり、それらをほおばってカービィ自身の体が変形します!実際に車になったり階段になったりするんですね。ギガ吸い込みはありましたが、一味違ってこれが楽しい!アクションが豪快になって結構強引に進めるようになったりするので、従来のシリーズにはない新しい体験が楽しめます♪

ほおばるものは紹介した2つ以外にも、三角コーナーや巨大電球、アーチなどさまざまです。「アーチはどう使うの?」と思う人もいるかもしれません。それはやって確かめてください(笑)

あと、進めるだけではなく、スクショのようにほおばった状態のカービィが可愛くて癒されます♪

進化するカービィ能力が新鮮

引用元:星のカービィディスカバリー公式サイト

『星のカービィディスカバリー』で注目してほしいのが、進化するカービィ能力。「せっけいず」を手に入れると、最大3段階にまでコピー能力が成長します!

成長するごとに強力になっていくのが特徴で、例えば炎の能力だと最初は「ファイア」、次に「ボルケーノファイア」、そして最終形態として「ドラゴニックファイア」と成長!火を吐くだけだった「ファイア」が、成長することでドラゴンのように外見から勇ましくなり、火をまとった長距離飛行攻撃が可能になります。

ほかにも、「ボム」なら1段階目はただ転がすだけなのが、3段階目では敵を自動追尾する「オートサーチボム」に進化するなど、どの能力も個性があり、自分のプレイスタイルに合った能力を探すのが楽しいです♪

収集などの本編以外の楽しさ

『星のカービィディスカバリー』は、本筋のストーリーも面白いですがそれ以外の部分でも楽しめます
まず、今回の拠点地となる「ワドルディの町」を成長させるためには、各ステージの条件をクリアすることによりゲットできるワドルディが必要です。

条件にはクリア時間やコピー能力の制限から隠しルートの発見までさまざまな条件があり、最初は何が条件か分かりません。100%クリアするために必須条件のため、意外な条件をクリアするために2周必要なことも多いです。

ただし、ワドルディ収集は1周ごとに隠れている条件が解放されるので、条件が分からないで行き詰ることは一切ありません

また、1つの能力だけを使ってステージクリアを目指すミッションステージ「トレジャーロード」もあります。このステージはクリアするだけなら簡単ですが、設定されている時間クリアはかなりシビアです。何回もやり直したくなります。

さらに、ガチャポンで収集することができる、全部で256種類のフィギュアも魅力のひとつです。これらのフィギュアはゲーム内コインで入手できます。ガチャはランダムなので、狙っているものが出ないこともしばしば…。

とはいえ、交換ワドルディを駆使すればそこまで難易度は高くないです。また、ボス撃破やミニゲームクリアなど特殊条件で入手できるフィギュアもあります。

フィギュアには意外なものが多いので、プレイヤーはより深く本作の世界を楽しめます。自分のお気に入りフィギュアを探すのも楽しいですよ♪スクショは筆者のお気に入り「すし」のフィギュアです(笑)

ひつまぶし

フィギュアの説明文によって分かる新たな事実も!作品の世界観を知るのに一役買ってるなーって感じ♪

多さと比例しない100%コンプのやりやすさ

https://twitter.com/hitsumabushin/status/1631332309571096578?s=20

『星のカービィディスカバリー』は、コンプリート要素が多い反面、100%コンプリートするためには非常にやりやすいのもアクション初心者にもおすすめできるポイントです。

巧妙に隠されたせっけいずの見逃しは教えてくれる物知りワドルディがいるうえ、ワドルディ収集の条件はそこまで難しくはありません。協力プレイならより集めやすいです。

また、クリアしたステージを再度プレイするときにはヒントが示されるため、ストレスはほぼないといえます。

新能力をお試しできるトレジャーロード

本作には、「トレジャーロード」というモードがあり、ここでさまざまなカービィ能力をお試し可能です。

「トレジャーロード」では、各ステージで特定のカービィ能力を使用することができ、その能力を存分に試すことができます。1つの能力でできる動きを一通り使ってクリアするのが必要になるため、自然と能力の使い方も頭に入りやすいです♪

難易度が★1つから3つまで設定されており、3つはなかなかの難易度となっています。最速記録を目指すならかなりのやり込みが必要です!

ひつまぶし

上手い下手コンビなら、★2までは下手な人メインで、★3は下手な人にはクリア自体が無理かもww

『星のカービィディスカバリー』3つの気になるところ

2Pはワドルディのみ

『星のカービィディスカバリー』の2Pモードは、ワドルディのみが使用可能で、ほかのキャラクターを選択することができません。このため、2Pプレイのバリエーションが少なく、2P側をずっとしていると変化がなく飽きがきます。

この点については前作の『星のカービィスターアライズ』ではドリームフレンド含めてかなりの数が操作可能だったのと比べると、物足りなさを最も感じてしまいます。

難易度的には優しめ

『星のカービィディスカバリー』の難易度は、全体的にゲーム初心者にも遊びやすいものになっています。
それぞれのコピー能力も進化するごとに強力になり、プレイヤーは体力制なためよっぽどのことがなければゲームオーバーはありません

収集要素についてもヒントが多く、比較的容易にゲームをクリアすることができます。

筆者のような2Pプレイができて程よく楽しくできるあまり難しすぎないゲームを探している人にはピッタリですが、難しいゲームにやり慣れている人には、少し退屈に感じるかもしれません

能力自体は少なめ?

『星のカービィディスカバリー』に登場するカービィの能力は、ほかのシリーズ作品に比べると少ないです。一部のカービィ能力が廃止されたり、成長能力は同じものが変化しているだけにはなるため、選択肢が限られているように感じることがあります。

とはいえ、その代わりに新しい試みがさまざまにあったので、能力による単調さは感じませんでした!

『星のカービィディスカバリー』の総合感想

『星のカービィディスカバリー』は従来シリーズ作と比べるとやり込み要素や能力は少ないものの、これまでのカービィシリーズにはなかった新しい可能性を見せてくれる作品だと感じました!

ボリュームは従来のカービィシリーズに比べると少なめに感じましたが、1つのステージに設定されているミッションが豊富なため、収集になっても繰り返しが気にならずに新鮮に遊べる楽しさがあります。

2人プレイの時には、2Pがバンダナワドルディしか使えないという点が気になりましたが、交代で遊べばそこまで気になりません。

また、2人プレイでは協力して進むことができるため、普段はゲームをしない人も巻き込んだ協力プレイもおすすめです♪難易度的にはかなり易しめであるため、逆にいうと年齢を問わずに初心者でも楽しみやすい作品だと感じました。

カービィの新しい能力は前作までの登場しているものと同じものでも工夫されているため新鮮なものも多く、遊んでいるときに飽きることがありません!

総合的に、『星のカービィディスカバリー』は、カービィシリーズファンだけでなく、初めてカービィを遊ぶ人にもおすすめの作品だと感じました

2人プレイで遊ぶのにおすすめのソフトか?

『星のカービィディスカバリー』は、2人プレイで遊ぶのにもおすすめです!ただし、何度もいうように2Pがバンダナワドルディしか使えないという点は大きなマイナスポイントと言わざるを得ません。

2Pで遊ぶ場合、上手い同士、上手いと下手同士、下手同士に分かれると思うのですが、それぞれに分けて理由を説明します。

まず、上手い人同士で遊ぶと2Pが飽きる、もしくは喧嘩になる可能性が高いです。全体的に難しくなく、バンダナワドルディの動きが単調だからです。また、ある程度離れるとカービィの近くまで引き戻されて強制的に近くにいる必要があるため、動きに制限があると感じる人も多いかもしれません。

一方、上手い人と下手な人の組み合わせなら結構仲良くできます。簡単すぎずいい感じの難易度であるため、上手い人が1周目でカービィをして、下手な人はコースがある程度分かっていて2周目の収集に回るとストレスがあまりなかったです。

筆者(ゲーム下手な人)はトレジャーロードを交代で何度かお互いに挑み、通常ステージは1周目バンワド、2周目が必要な時はカービィで交代してもらうと能力が使えるので楽しかったです。

また、下手な人同士でもわちゃわちゃと楽しくできます。難易度が低く、体力制なので何回か攻撃を食らっても平気だからです。下手同士がプレイすることで、お互いのゲームプレイを助け合い、コミュニケーションが取れるようになるでしょう。

スイッチで遊ぶなら『カービィディスカバリー』と『スターアライズ』どっちがおすすめ?

今までのカービィシリーズでスイッチで遊べるのはこの2本が主流といえます。どっちもプレイした筆者的には「どちらにも一長一短があり甲乙が付けれない」のが正直な感想です。

理由としては、まずやり込み要素の多さや2Pプレイの楽しさでは『スターアライズ』に軍配があがります。本編クリアした後も「アナザーディメンション」があり、さらなる高難易度ステージが完全新規で用意されているため、やり応えは抜群です。実は『スターアライズ』は未だに100%に到達していません(笑)

また、歴代ファンとしても2P含めてドリームフレンズで使えるようになるキャラクターには胸アツ!マホロアやマルク、タランザや秘書スージーなど、ファン垂涎ものの歴代重要キャラクターたちを自分が操作できる快感は全作随一です。

しかし、ではディスカバリーのほうが大負けしているかといえば筆者はそうは思いません。

『カービィディスカバリー』には従来にない自由さがあります。進化する能力も新鮮で、3Dのフィールドを最大限生かした収集は今までにない楽しさです。

この2つをあえて分けるとすると「やり込みや高難易度プレイ、2Pプレイを楽しみたいならスターアライズ」、「自由にのびのびと楽しく程よい難易度でプレイするならディスカバリー」という感じでしょうか。

というか、正直「どっちも違ったところが楽しいから両方やればいいじゃん!」っていう感じです(笑)

『星のカービィディスカバリー』評価・レビューまとめ

良いところ・気になるところまとめ
  • 良いところは3Dを一切無駄にしない新要素と探索の楽しさ
  • 気になるところは従来作品に比べるとボリュームが不足気味
  • 2人プレイでは片方が固定キャラしか使えなくなるため交代して楽しく遊ぼう!

カービィディスカバリーの評価や気になるところについて、カービィ好きとしてご紹介しました!確かに物足りなさがつまらないとなる人もいるかもしれませんが、筆者的には丁度良かったです。

ハル研の3D作品への挑戦はまだまだ始まったばかり。これからに期待しながらまずは新しい感動を味わってみてはいかがでしょうか。

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