【どこが面白い?魅力?】『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』評価・レビュー【続編情報も紹介!】
今回はゼルダシリーズ歴代1位の売上本数を誇る『ブレスオブザワイルド』の魅力と評価・レビューをお伝えします。『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』って発売から随分経っているけど、今から始めても楽しめるのか気になっていませんか?
この記事を読んで頂くと『ブレスオブザワイルド』のこと丸わかり!更に続編についても最新情報を調査しました!
『ブレスオブザワイルド』を未プレイの方も、2周目以降を考えてる方にも新たな魅力をお届けします。
※記事中の写真はすべて筆者撮影のものです
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目次
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』とはどのようなゲームなのか?
発売年月日 | 2017年3月3日 |
プレイできる機種 | 任天堂Switch・WiiU |
プレイ人数 | 1人 |
DLCの有無 | 有 |
『ブレスオブザワイルド』は、今までにない自由度を誇るオープンワールドアクションRPGです。最大の魅力は広大なフィールドと、プレイヤーの閃きによる行動の自由度にあります。
ゲーム画面に見えているところには全て実際に行くことができる上に、この後詳しく説明しますがアクションとアイテムの組み合わせにより出来るかな?と思ったことは大体何でも出来てしまいます。
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『ブレスオブザワイルド』簡単なあらすじ(知ってたら飛ばしてOK)
『ゼルダの伝説』シリーズお馴染みの敵キャラである「ガノン」が復活する兆しが見えたので、自国である「ハイリア」の民は復活した際の対策を取ります。
その対策とは「神獣」と「ガーディアン」という兵器を運用することによって、復活したガノンに備えて王国の守りを固めるというものでした。
しかし、ガノンの力により神獣とガーディアンは乗っ取られてしまうのです!
逆に2種の兵器を支配下においたガノンにより、多くのハイリア人と神獣の乗り手である四英傑が犠牲となり、王国は滅亡してしまいます。
命からがら生き残ったハイリア国のお姫様である「ゼルダ」は致命傷を負った本作の主人公の「リンク」を治癒するために「回生の祠」という場所にリンクを眠らせるのでした。
その100年後リンクは謎の女性の声によって目覚めますが、すべての記憶を失っているリンクは、女性の声に導かれるまま祠の外へと向かうのでした。
ゲームシステム【アイテムとアクションについて】
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』では様々なアイテムがあり、アイテムとアクションの組み合わせでゲームとして自由度の底上げがされています。
具体的なメインのアイテムをご紹介します。
アイテム名 | 効果 | 具体的な使い方 |
パラセール | 空を滑空出来る | 高い所から滑空して遠くまで移動出来る |
マグネキャッチ | 鉄製の物を動かせる | 鉄の箱などを動かして足場にする |
リモコン爆弾 | 手動で爆発させる | ヒビの入った壁や床を破壊できる |
ビタロック | 物体の動きを止める | 転がる石などに使用してその場をやり過ごす |
アイスメーカー | 水を凍らせる | 凍らせて出来た氷柱を足場にする |
主にこのアイテムとリンクのアクションを組み合わせて謎解きと戦闘を行います。
戦闘面では他にも剣・盾・弓を駆使して敵と戦うのですが、装備品には耐久値が設定されているので大事な場面で装備が壊れないように注意が必要です。
『ブレスオブザワイルド』がおすすめなのはどんな人?
おすすめな人
- オープンワールドが好き
- 自由度の高いゲームが好き
- ステージをとことん探索するのが好き
- 頭を使うゲームが好き
『ブレスオブザワイルド』は、フィールドがただ広いだけのオープンワールドではありません。
山ひとつにしても探索意欲が湧くように工夫されていて、「宝箱」や「試練の祠」が所狭しと隠されているので、飽きが来ないような作りになっています。
「試練の祠」は合計120個も用意されたミニダンジョンで、そのほとんどは謎解きが必要なため、頭を使うのが好きな方にもオススメです♪
謎解き難易度は、見た瞬間に解けるような簡単なものから唸ってしまうほど難しい謎解きまで様々です。
ただし、難しいミニダンジョンは省略してボリュームたっぷりのメインストーリーだけ追ってクリアしても問題ありません。
メインストーリーの合間に少しずつサブイベントに触れてみるのも楽しみ方の一つです。
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『ブレスオブザワイルド』の高評価・魅力①圧倒的自由度
魅力的なポイント①「圧倒的自由度」の4つのポイント
- 発想を活かすギミックとアイテム
- ダンジョン攻略にも決まったルートがない
- 見えるところは本当にすべて行ける
- 逆にできないこととは?
ザックリまとめるとこの3つに『ブレスオブザワイルド』の良さは詰まっていると筆者は考えますので、詳しくご紹介します。
発想次第でやり方を模索できるアイテム&ギミック
先程紹介したアイテムの「マグネキャッチ」はフィールドに落ちている大きな鉄の箱を磁力の力で浮かすことが出来ます。
基本的には鉄の箱を運んで川の足場にしたり、敵にぶつけてダメージを与えることが出来るのですが、雨が降っている時だけこんな使い方も…
このように鉄の箱を使って雷を誘導することにより、敵にダメージを与えることも出来ます!雷は金属に落ちるという現実世界にもある特性を使った仕掛けです。
他にも原っぱを燃やして上昇気流を起こして空を飛んだり、魚を爆風で気絶させて捕るという他に類を見ないような遊び方もできます。
『ブレスオブザワイルド』はプレイヤーの想像力をフルに使って自由に遊べるのが魅力の本当に楽しいゲームです。
ダンジョンの攻略方法も自由度が高い
ダンジョン攻略といえば、基本的には攻略ルートが決まっているゲームがほとんどですが、こちらの画像を見て下さい。
こちらは「コントローラーを傾けて上から落ちてくる玉をゴールまで運ぶ」というジャイロ機能を上手く作った仕掛けとなります。
「コントローラーを傾ける」という慣れない操作もあって苦戦する仕掛けなのですが、そんな時はこうしてしまえばいいのです!
お分かりでしょうか?先程の迷路のような盤面を「コントローラーごとひっくり返して裏面を使う」という方法で攻略することも可能となります。
これならわざわざ迷路を突破する必要はありませんね♪このように『ブレスオブザワイルド』は想定外の方法で謎解きが出来るのも魅力の一つです。
フィールドの背景はただの背景ではない
冒頭でもご紹介したように「見えているところは全て実際に行くことが出来る」という意味を、ご覧いただきたいと思います。
例えばこの画像のように、丘の上から見た景色の先に見える火山はただの背景ではなく「フィールドの一部」なのです。では実際に行ってみたいと思います。
遠くからでは分かりませんでしたが、近くに来てみるとすごい迫力です。ここは非常に高温なので専用の防具が必要でリンクの見た目が変わっています。
寄り道をして向かった先で、また気になる場所が見つかるというループが『ブレスオブザワイルド』を飽きにくくしている要因だと考えられます。
自由度が高いと言ってもできないこともあるので注意
これまで自由度の高さの魅力をお伝えしてきましたが、さすがの『ブレスオブザワイルド』でも出来ないことはあります。
前述した自由度の例えでいうと以下の制限があります。
『ブレスオブザワイルド』でもできないこと
- 雨を降らすなど天候を自由自在に変えることは出来ない
- 上昇気流は海の上で自発的に発生させることは出来ない
- 溶岩の中を泳ぐことは出来ない
例に挙げたように自然現象を操ることや、ごく一部のできない行動もあります。ただ、想像していることは大体できるといっても過言ではありませんので、色々試せる楽しさは間違いありません。
『ブレスオブザワイルド』の高評価・魅力②キャラクターが魅力的
100年前にハイラルを守るために神獣に乗っていた四英傑というキャラクターがとても魅力的なので、こちらでご紹介致します。
リーバル
「リト族」という鳥をモチーフにしたイケメンのキャラクター
とてもプライドが高くてリンクに対してライバル意識をもっており、時には皮肉めいた嫌味を吐いてくるのですが、そんな彼も最終的にはリンクを認めてくれます。
一族の中でも最高の弓の使い手であり、四英傑に選ばれたことを誇りと感じているようです。
ミファー
「ゾーラ族」という魚をモチーフにした可愛らしいキャラクター
リンクとは幼馴染で、幼い頃に強力な敵から命を救われたことにより、淡い恋心を抱いていると思われる描写もあります。
治癒能力を持っていて、とても優しく他のゾーラ族からも慕われれる存在です。
ダルケル
「ゴロン族」という後頭部から背中が岩のようになっている亜人のキャラクター
リンクのことを相棒と呼んでいて、大らかで豪快な性格です。
巨大な大剣を片手振り回せるパワーと、周囲に結界を張り仲間を守ることのできる能力を持っていて、攻守ともに万能なリンクの兄貴的存在となります。
ウルボザ
「ゲルド族」という砂漠地帯に住む褐色肌の綺麗な女性キャラクター
ゲルド族の族長であり気遣いがとても上手で、他のゲルド族からも慕われています。
周囲に雷を落とす技や、ナイフや盾を使った戦士的な戦いを好み、ゼルダの良き理解者として描かれるシーンが多い姉御肌な人物です。
冒頭にも触れたように四英傑は100年前に命を落としていて、現在では魂だけの存在となっています。それでもリンクの手助けをしてくれる魅力的なキャラクター達です。
『ブレスオブザワイルド』の高評価・魅力③やりこみ要素は歴代最高峰
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』はゼルダ史上最高のやりこみ要素があります。やりこみ要素を大きく分けると6つに分類されます。
やりこみ内容 | 概要 |
---|---|
防具のコンプリート | 店や各地の宝箱の中にある防具を集める |
コログの実のコンプリート | 全900箇所にある謎を解いてコログの実を集める |
ハイラル図鑑のコンプリート | 全385種の敵・生物・武器・素材・宝物を写し絵で撮る |
写し絵の記憶のコンプリート | リンクが忘れた記憶を各地で集める |
ミニチャレンジの全クリア | 全118個のサブクエストをクリア |
試練の祠の全クリア | 全120個のミニダンジョンをクリア |
大体このように分類することが出来ます。
筆者自身は初プレイ時にこんなにやりこみ要素があるとは知らなかったので、ゲームクリア後に確認出来る「クリア率」というものは18%くらいだった記憶があります…笑
サブクエストでも特に大変なものと懸念点
『ブレスオブザワイルド』のやりこみ要素の中で大変なのは「ハイラル図鑑のコンプリート」と「コログの実のコンプリート」となります。
ハイラル図鑑は、ゲーム内の「写し絵」というカメラを起動させて写真を撮るという作業が必要で手間がかかって少し面倒です。
コログの実は、単純に数が多いので時間がかかってしまうのと、ゲーム内でどのコログの実を取っていないかが分からないので非常に困ることも。
なので、途中でいくつか入手してクリア後に残りはコンプリートしようと思った場合には、取った場所を覚えておかないと結局全て見回ることになってしまいます。
やりこみ要素の多さは魅力ではありますが、メインストーリーと同時進行でやろうと思うとストーリーが進まずに途中で投げ出したくなる可能性もあるので注意してください。
やり込みのコツ
マップに色んな種類のピンを打てるので、アイテムをゲットしたら逐一ピンを打って忘れないようにするのも一つの手となります。
あるいは面倒だと思ったら、サブクエストはメインストーリーのスパイスだと割り切って『ブレスオブザワイルド』の世界観を楽しむ方がいいですね!
どのようなプレイスタイルの方でも楽しめるのが『ブレスオブザワイルド』のいいところです。
続編『ティアーズオブキングダム』がヤバイ!初週売上1000万本突破の理由とは?
遂に発売された待望の続編『ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダム』(以降略称で「ティアキン」)では、既に自由度がすごかったオープンワールドの凄さが想像もできないほどパワーアップしています!
何が凄いのか、現時点での評価をまとめると以下の内容になりました!
『ティアキン』評価内容まとめ
- 「鳥望台」からパルクールで自由な空の旅へ!
- リンクが本作で手に入れた新能力で楽しさ倍々増!!
- 新要素「スクラビルド」でクラフト要素が楽し過ぎ!
注目すべきなのは、何よりも自由度が前作より増している点です。本作では「ゲームをプレイする楽しさ」が全て詰め込まれているような発見の連続。例えば、「乗り越えられない障害があれば自分で乗り越えるアイテムを作れば良い」が当たり前の世界であり、どのような発想でもできるといっても過言ではありません!
オープンワールドの最高峰であったブレスオブワイルドに、さらに「空」と「工作」の要素を足した本作は期待以上の続編とSNSでもお祭り状態!なんと、2023年5月12日に発売後、わずか3日で販売本数1000万本を突破しており、モンスター級のスタートダッシュを切っています。
前作が楽しめた人にはもちろんお馴染みのメンバーにも会えておすすめですが、本作からはじめても話が難解で分からないといったことはないです。本作から始めたい人向けにネタバレが入っている前作のストーリー紹介動画がありますので、心配なら復習しておきましょう!↓
任天堂の力の入れ様も凄まじく、ティアキン仕様の限定版スイッチも発売されています。はじめてゼルダを始める人や、これを機に2台持ちを狙う同居人のいる人にはこちらもおすすめです(笑)
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2023年の神ゲーNo1候補の『ティアキン』も『ブレスオブワイルド』と一緒にぜひチェックしてみてくださいね♪
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『ブレスオブザワイルド』の魅力・評価点まとめ
『ブレスオブザワイルド』の特徴
- 良い点は圧倒的な自由度と壮大なストーリーの魅力
- 気になる点は完璧主義者には辛い大量のサブクエスト
- 現実離れした美しい世界に虜になること間違いなし!
『ブレスオブザワイルド』は見えている所には全て実際に行くことが出来て、攻略手順も決まっていないので、プレイヤーの数だけ攻略ルートがあると言っても過言では有りません。
だからこそ何周しても、新鮮な気持ちでプレイすることが出来る大作です。皆さんも、ぜひこの魅力的な世界を自身の手で遊んでみてはいかがでしょうか?
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