『デスストランディング』評価・レビュー【つまらない?神ゲーなのに賛否両論はなぜなのか分析してみた】
名作ともつまらないゲームとも言われる『デスストランディング』。このゲームはその独自性が強く、賛否両論がはっきり分かれているタイトルです。
実際にプレイした感想としては、筆者にはとても合っていて神ゲーと感じました。今回は合う合わないがはっきり分かれる本作について、つまらない点と魅力的な点を分析したうえでプレイに向いている人・向いていない人もご説明していきます。
気になっている人はぜひ、最後までご覧ください♪
目次
『デスストランディング』とはどのようなゲームなのか?
『デスストランディング』はゲームが発売されてから、2021年5月時点で約二年経ちました。このゲームは『メタルギア』シリーズ等で知られる小島秀夫監督が独立後初めて制作したゲームということもあり、世界中から注目されていたタイトルです。
しかし、発売してみると、期待値が高かった分、つまらないという意見も多いのが事実。購入を検討していたけども不安を感じた方も多かったかもしれません。
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デスストランディングの基本情報 | |
---|---|
発売日 | 2019/11/8 |
プレイ可能機種 | PS4/PS5/PC |
ジャンル | アクション |
DLCの有無 | 無し(今後も追加されない可能性が高い) |
ゲームの目的を見て分かるように、『デスストランディング』には派手な戦闘や、手に汗握るようなバトルは一切ありません。ひたすら目的を目指して移動することが重要なカギを握っています。
『デスストランディング』がつまらない評価になる3つのポイントとは?
『デスストランディング』が一部のユーザーからはつまらないゲームと評価されているのはなぜでしょうか?実際にプレイしてみると、以下の3点にあると思います。
次から詳しく説明していきます。
序盤がきつい
序盤がとっつきにくいのが難点です。
専門用語の登場で何を言っているのか理解できなかったり、ムービーシーンの多さに戸惑ったりします。ちなみに、序盤の3時間は8割ムービーシーンです。プレイするというよりも、映画を見るような心境になってしまいますね。
また、出来ることがまだ少ないために、非常に苦痛に感じます。
移動することに重きを置くゲームだから
多くのゲームは、移動というのは目的地に行くための手段です。しかし、デスストランディングでは移動自体が目的になります。
冒頭に説明した通り、この作品の監督は伝説的ステルスアクションの生みの親である小島監督です。そういった点でも、『メタルギアソリッド』シリーズのような派手な演出やアクションを期待してしまうのは仕方ないことかもしれません。
どうやらこの部分で思っていたゲームを違うと感じ、つまらないと評価する人がいるようです。
やることが単調
暫くプレイしているとできることが増えていきますが、基本に変化はありません。
少しレベルアップしても、やることは同じです。最初は少し楽しいなと思っても、同じ作業の繰り返しで、飽きてしまっても無理はない話。
このような点から、やっていることが単調でつまらないと感じる人が多いようです。
『デスストランディング』が楽しめた4つの魅力とは?
つまらないとも言われる『デスストランディング』ですが、逆にプレイしていて夢中になってしまった要素があります。そのポイントは以下の4つです。
達成感がある
デスストランディングは、移動するにも計画が必須です。そういった意味では、戦略性も重要な要素と言えますね!
例えば、「道を強引に進んでも、転んで配達物に傷がつく可能性があるから遠回りしよう」など。
つまり、何も考えずに単調に進むだけではないということです。悩んでの決断をする分、自分の思ったことが上手くいくと達成感を味わうことができますよ♪
他人と繋がっている感覚が味わえる
『デスストランディング』には、「ソーシャルストランドシステム」が登場します。
このシステムは、ゲームをインターネットに繋いでいれば、他のプレイヤーが配置した器具また設計してくれたものを自分も利用できるというもの。例えば、「自分も川を渡りたいから、他のプレイヤーが作ってくれた橋を渡ろう」などです。
プレイしていると、頻繁にこういった状況に出くわします。
ソーシャルストランドシステムを利用することで、他人と繋がっているのだなと実感できますよ♪
世界観やストーリーの魅力
世界観やストーリーの独特さがこの『デスストランディング』の最大の魅力のひとつといってもいいでしょう。
世界観はその他のゲームにはない魅力を放っているので、デスストランディングの世界にどっぷりハマることも大いにありうる話です。
また、ストーリーに関しても、謎が謎を呼ぶといった感じで、続きが気になる仕様になっていますよ♪
映画を見ているような美麗なグラフィック
『デスストランディング』は、ただの移動ゲームで終わらない魅力が多くあります。その中でも注目したいのが、全編通して繰り広げられる美しい自然の表現や、グラフィックの美麗さです。
Twitterでもよく#デススト写真部 のタグで沢山のツイートがあげられているように、超えていく山や大自然がリアルな写真のように綺麗です。
軽く旅行をしているような気分でミッションの合間にPS4で気軽に写真を撮影してしまいます。総じて、単調な作業でも飽きないのは映画を見ているような没入感を味わせてくれるグラフィックの力が大きいように感じます。
このゲームが合う人と合わない人のそれぞれの特徴
デスストランディングは同じことの繰り返しです。ジャンルではアクションとはなっていますが、次々と向かってくる敵を倒すことが目的のゲームではありません。
全体を通して、非常にムービーシーンが多いです。その中で主人公やその他の登場人物がどういう人物で、どういったことを行うのか語られていきます。
「自分は映画を見たいわけではない。ゲームをプレイしたいんだ。」という人には向いていないと言ってもいいでしょう。
時を忘れて何時間でもやり込みたいと思っている方向けのゲームです。やり込んでこそその魅力を実感できます。
また、『デスストランディング』の魅力は山に登る準備と山に登頂した達成感に通ずるものがあるように感じました。
そして、グラフィックはピカイチです。登場人物の表情や仕草がとてもリアルで、本物の人間と区別がつきません。舞台がアメリカ合衆国ですので、要素を合わせるとムービーシーンでは洋画のSF映画を見ているような感覚に陥ります。
『デスストランディング』の賛否両論を分析まとめ
はっきりと述べると、このタイトルはハマる人とハマらない人が極端だと思います。相性の悪い人はまったく良さがわからずにつまらないと言う意見が多かったのではないでしょうか。逆に相性の良い人は滅茶苦茶ハマること間違いなしですよ!
今までのゲームにはなかった体験をあなたにもたらしてくれるはずです。この記事を読んで、少しでも自分に合いそうだと思ったらチェックしてみてくださいね♪
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